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Photo bychirurun_08

みんな頑張っているように見える病

    私には昔から、「みんな頑張っているように見える病」がある。

    仕事を頑張っている人。

    子育てを頑張っているお母さん。

    資格試験に挑戦している人。

    毎日運動を続けている人。

    SNSを見ても、街を歩いていても、みんな何かしら頑張っているように見える。

    そして私はいつも思う。

    「私なんて、まだまだだな」

    と。

    最近は英検1級の勉強をしている。

    でも、正直なところ順調ではない。

    単語はなかなか覚えられないし、長文も難しい。

    過去問を解けば、思ったような点数が取れずに落ち込む。

    さらに今年は、ある出来事で英語そのものが少し怖くなった。

    通訳の勉強をしていた時、先生から厳しい言葉をもらった。

    その言葉は思った以上に心に残った。

    英語を勉強しようとすると、その時のことを思い出してしまう。

    「やっぱり私は向いていないのかな」

    そんな気持ちになる日もある。

    それでも私は英語の勉強を続けている。

    毎日ではないし、理想通りでもない。

    でも完全にはやめなかった。

    けれど、私の中ではそれがあまり「頑張っていること」にはならない。

    なぜなら、もっと頑張っている人がいるからだ。

    例えば家事。

    私は正直、家事が得意ではない。

    夫がたくさんやってくれている。

    それなのに私は英語を勉強したり、本を読んだりしている。

    だから時々、

    「私は夫に負担をかけているんじゃないか」

    と思う。

    世のお母さんたちはもっと頑張っている。

    仕事もして、家事もして、子育てもしている。

    そんな人たちを見ると、

    「私は全然できていない」

    という気持ちになる。

    罪悪感もある。

    もっと家事をやった方がいいんじゃないか。

    もっと働いた方がいいんじゃないか。

    もっと頑張らないといけないんじゃないか。

    そんなことを考える。

    でも最近、ふと思った。

    私は「頑張っている人」の基準が高すぎるのかもしれない。

    英検1級を目指して勉強している。

    英語が怖くなった時期があっても、完全には手放さなかった。

    夫婦関係についても真剣に考えている。

    決して完璧ではないけれど、何もしていないわけでもない。

    もしかすると私は、

    「頑張っているかどうか」

    ではなく、

    「もっと頑張っている人と比べてどうか」

    で自分を評価しているのかもしれない。

    もしそうなら、どれだけ頑張っても終わりはない。

    だって世の中には、いつだって自分より頑張っているように見える人がいるから。

    だから最近は、自分にこう言ってみる。

    「よくやってるんじゃない?」

    胸を張って言えるほどではない。

    でも、

    「全然ダメ」

    とも思わない。

    完璧じゃなくてもいい。

    世の中のみんなが頑張っているように見えるなら、その中には私も入っているはずだから。

     
     
    英語と中国語を学んでいます。英検1級挑戦中。通訳という夢に向かって、遠回りしたり立ち止まったりしながらも前進中。語学学習や日々の気づきを綴っています。 目標はTOEIC910→990点・英検準1級→1級

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