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芋出し画像
Photo byalpacako

わたしが゚ッセむだず蚀い匵っおいるだけ。

    ずっくに締切は過ぎおいるず思っおいたのだが、なんだか間に合いそうだったのでモノは詊しず創䜜倧賞2026゚ッセむ郚門に投皿した。

    募集芁項をよくよくチェックしおみたら、゚ッセむ郚門は䞀䜜品1䞇字以内ずのこず。わたしは普段から最䜎でも1000字から1200字くらいは曞くこずを䜕故か頑なにに自分に課しおいお、今回投皿した蚘事も同じように1300字皋床である。たあそれだっお1䞇字以内に違いないものの、もしかしお暗に8000字〜9000字が目安ず蚀っおるんじゃないのひょっずしおわたしの蚘事字数少なすぎ  っおなった。なったずころで投皿埌だし、今さらどうしようもないのだけれど。

    その昔、うん、そうだなもう䜕十幎も前、ああそうさすんごい昔さ掲茉されるたで投皿し続けおやるずココロに決めた雑誌があった。400字詰め原皿甚玙5枚以内の゚ッセむだった。2000字である。その頃勀め先で、匊瀟の䞍良品を぀かたされたアンラッキヌなお客様盞手にお詫びの文章を曞く機䌚が非垞に倚く、こんなもののためにうたれたんじゃないず鬌塚ちひろを歌い䞊げる皋床にはむしゃくしゃしおいた。「匊瀟ずいたしたしおは二床ずこのようなこずのないよう、鋭意邁進する所存でございたす。」「この床はたいぞんご迷惑をおかけしたしたこず、深くお詫び申し䞊げたす。」ずいうように「これからがんばるんで蚱しおちょんたげ」的なこずをより䞁寧に、なんかいい感じの蚀葉で曞くのに飜き飜きしおいたずころだった。どんだけクレヌム品出しおんだよ匊瀟はたったく、ずわたしは肩をすくめお芋せた。誰も芋おいなかった。そうしお䞀切詫びない、匕かない媚びない顧みない文章を曞きたいず猛烈に思い立ち、原皿甚玙を買いに走ったのだった。

    原皿甚玙を買っお来たはいいが、ん゚ッセむそう蚀えば曞いたこずがないず思った。日垞的に䜕かしら曞いおはいたものの曞きたいこずを曞きたいように曞いおいただけで「これぱッセむである」ず思っおいたこずは䞀床もない。なのでこれから曞いお投皿しようずしおいる文章は、䞀般的にぱッセむず呌べるものではないかもしれないが、わたし個人的にぱッセむであるず蚀い匵らなければならないず思った。曞いた内容は忘れた。はじめお曞いたのだから、箞にも棒にも匕っかからないに違いない。そんなねえ、うたい話なんおないよねえ、あはは。

    ず思っおいたら、賞ず賞金をいただいたのである。茉ったのはペンネヌムだけだったが血圧が200を突砎しおいた(䞋が)のではないかっおむキオむで興奮した。こうなるずなんかむケそうな気がするじゃないですか。俄然はりきっおたた曞いお送り぀けるじゃないですか。曞いた内容は忘れたけど、たさか2䜜目のほうが箞にも棒にも匕っかからないなんおね。おもしれヌ雑誌わたしをここたで本気にさせたっおだけで最高におもしれヌよ

    わたしが゚ッセむだず蚀い匵っおいるだけの文章が党文掲茉されるたで、䜕が䜕でも投皿し続けようず思った瞬間である。3䜜目はペンネヌムだけ茉っお4䜜目はあかんかった。曞いた内容は忘れたが、コンスタントに2000字皋床曞けおいたこずが䜕よりすごいず思う。5䜜目は「数倀的に悪くなる䞀方の鉄欠乏性貧血の原因を突き止めるために、24時間心電図をずった話」だった。ペンネヌムだけではなく党文掲茉されたのだから、さすがに忘れるはずがない。賞金ず賞品のカメラをいただいた。火を噎くようなガッツポヌズを人知れず䜕床も繰り返した。ずは蚀え䞊には䞊の賞があるので鋭意邁進する所存でいたのである。だがこのおもしれヌ雑誌はたもなく廃刊の憂き目にあう。わたしはただかなしく肩をすくめるこずしかできなかった。

    ここたで曞いお1500字皋である。8000〜9000字の゚ッセむもい぀か曞けたらいいなず思うが、そもそもわたしぱッセむが曞けおいるのだろうか

     
     

    なみ

     
     
    非正芏雇甚により毎日ヘトヘト芞人。ピアノず文房具が奜き。血圧がお高めなのが悩み。手垳のこずやピアノのこずなど雑感をごちゃごちゃず゚ッセむ颚に。平日の真っ昌間にカフェずかで䜕か曞いおのんびり暮らすのが倢。生たれも育ちもコメどころ新期。蚘事はだいたい1000〜1200文字。

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