
『ひきこもりからの脱出』第四話④ #ENDING④:ベッド〔noteで遊ぶゲームブック〕
【はじめに】
これは選択肢によって物語が変わるゲームブックです。
選択肢を辿っていくと異なるエンディングにたどり着きます。
グッド、バッド、ベストなど、いくつかのエンディングが用意されています。
君は。ひきこもりから脱出できるか。
今日はいろいろと疲れた。
早起きの母親はまだ静かに寝ているようだ。
人は何のために働くのか。
もちろん生きていくためのお金が必要だからだが、そこに「やりがい」「仲間」「夢」のようなものを含むから幸せと言えるのだろう。
そう考えて僕は「お金以外、どれもいらない」と思った。
僕は今普通に生きているのに何故「ひきこもり」が否定されるのだろう。
しかし「ひきこもり」だと胸を張って歩けない自分がいる。
この開き直りが出来ないのは、僕がまだ「世間体」というものを気にしているからだろうか。
矛盾が取れない。
はぁ…ゲームをする元気もない。
もう何も考えずに寝よう。
スマホには深夜に知らない番号からの留守電が入っていた。
深夜に留守電なんて僕みたいな奴の間違い電話だろう。
留守電を聞く気力もない。
僕はカーテンを完全に閉じてベッドの上でも目を閉じた。

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