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『おじさんがただキャバ嬢とLINEしてるだけ ep1:誰かわからん!』/中年にもほどがある

    外国人観光客がキャバクラに行って、話すだけで高額な金額を取るシステムに「ヤレナイのに、コンナにオカネが、カカルんデスカー!」と驚いたという話を聞いたことがあります。
    こんなカタコトではなかったでしょうが。

    僕は、海外にはこんな仕組みがないところが、日本の遊び心というかエンタメ最先国の証の一つだなと思っています。

    会社員時代にフランス支社に勤めていた友人から聞いたが、
    ヨーロッパの夜のお店では、女の子がワインのボトルを持って来て数万でそれを買うと二人で別室で飲むことになるのですが、その女性は娼婦でいたすことはいたすシステムだと聞きました。

    それに比べて日本のキャバクラは、ほぼ100パーセントやらせない「終わりのないソシャゲ」なのに、それに一晩何十万も使う客が当たり前のようにいること自体が面白い。

    僕はよくキャバクラやガールズバーの話をするので、友人からは夜のお店に日々行っているように思われるのですが、今では年に数回「巡回」と称して行く程度です。

    ただ、たまに一日でコンセプトカフェ、ガールズバー、キャバクラなどと各種ジャンルをパトロールします。

    僕は自分に付く女の子全員にLINEを聞く習性を持っているため、もはや誰がどの子かわからなくなるのが翌朝で、大体そんな時は、お金も使ったし一体わしは何をしに行っているのだと後悔します。

    職務質問(お店でのトーク)の内容もほぼ覚えていないし。

    ある日、十人ぐらいとLINE交換して、お店の場所も誰が誰かも覚えてない時がありました。

    元々人の顔と名前を覚られない(映画や小説も登場人物がわからなくなる)僕は、一旦全員消してみたのでした。

    キャッチボールするつもりで聞いたLINEだったけど、ボールを投げようとして捨てる!みたいな。

    「磯野、野球しようぜ」とフラットに言っておいて、一人どろ団子を作る中島くんみたいな。
    例えが違うかもしれんけど。

    しかし意図もあって、LINEが来た子には返事をしようと思っていたのでした。

    そんな時、「なな」という子からこんなLINEが来ました。
    時期はハロウィンの頃。
    *写真はAIでイラスト化しました。

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    僕は完全に忘れとる。

    それで、僕は何を話していたのか聞いてみました。
    結局下ネタだろうと思ったのですが、僕はななを占っていたらしい。

    大体思い出した。
    よく僕は「空気占い」という感覚だけに頼る、占いなのか言ってるだけなのかわからないことをやります。

    ななにもそれをやっていたらしく、本人曰くずばずば当てていたらしい。

    そして、少しやりとりしていたら、こんなLINEが来た。

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    軽いボケ

    そして、写真の手相だけで決めつけてみる。

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    大体の人が当てはまるかも

    お金払って占いをするというは確かにおかしいぞ。

    お店に間接的に呼ばれたが、その時には僕は実家の九州にいたのでした。

    それからななとLINEが続くのですが、その話はまた次回。

    ▼次回のエッセイ  キャバ嬢とLINEだけが続く話

    ▼前回のエッセイ  新しい体操を考えた

    #創作大賞2025 #エッセイ部門
    Himajin, all the people living for today.




     
     

    Taby

     
     
    「企画者を続けたい!」と、大手ゲーム会社を辞め単身起業。 ・ONE PIECEゲーム大賞 優秀賞 ・シャチハタ デザインコンペ 審査員賞 ・テレビ朝日シナリオコンクール最終選考 仕事としては玩具企画、ゲーム企画を行っています。趣味で架空バンドもプロデュース中。

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