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第168回芥川賞候補作品発表【小説の楽しみ方】

    12/16に芥川賞の候補作が発表されました。

    芥川賞は純文学の優れた新人若手に贈られる文学賞です。
    来月1/19の選考会までの約一ヶ月、純文学ファンにとってとても楽しみな一ヶ月がまた始まります♪

    今回のnoteでは、芥川賞とは?純文学とは?から、小説の楽しみ方を発信していきます。

    第168回芥川賞候補作
    ①安堂ホセ(28)「ジャクソンひとり」(文芸冬号)
    ②井戸川射子(35)「この世の喜びよ」(群像7月号)
    ③佐藤厚志(40)「荒地の家族」(新潮12月号)
    ④鈴木涼美(39)「グレイスレス」(文学界11月号)
    ⑤グレゴリー・ケズナジャットさん(38)「開墾地」(群像11月号)

    このnoteでは、書評を中心に読書に関する記事を発信しています。ぐちゃぐちゃになった頭の中を読書で整理してみると、それだけで人生がラクになります。人生をラクにする1冊を紹介するnoteです。

    芥川賞とは?純文学とは?

    芥川賞とは、純文学の優れた新人に贈られる文学賞です。
    じゃあ純文学とは何?と言えば、それは「自由な文学」のことです。

    純文学とは?
    ・芥川賞にノミネートされるような作品
    ・話に型がない、オチ(結)がなかったり、起→起→起→結だったりする
    ・読んだ後に「何これ?」と読み手の感想や感情がバラバラになる

    純文学って何?【小説の楽しみ方】

    自由、決まった型がない。
    だからこそ読み手がどう感じるか、どう解釈するかもすべて自由。

    同じ本でも10人が読めば、読んだ後の感想や感情が全員バラバラになる。
    それが魅力です。

    一方、芥川賞と同時に発表される直木賞は大衆文学(エンタメ寄り作品)に贈られる賞です。起承転結など型を使って読み手の感情をある一定の方向に持っていくことが約束されている作品。

    (芥川賞と直木賞を対比させたのが次の記事です。純文学がより理解できます。)

    「当たり前」が「当たり前」ではなくなる1冊

    純文学を読むと、それまでは気づかなかったことに気づきます。
    それまでは「当たり前」すぎて、まったく気を止めなかったことに気づくようになる。

    そして自分の中で新しい感情が生まれます。
    それを観察してひとつひとつ納得する言葉に落とし込んでいく。そうすることでぐちゃぐちゃだった頭が整理されてスッキリします。

    これが純文学を読むことの魅力です。

    おすすめ芥川賞受賞作3冊

    このnoteでも扱った芥川賞受賞作品の中でも特にオススメを3つ紹介します。

    ①人間関係には”税金”がある。人間関係はタダじゃない。

    ②人間味ある人って「"人間らしさというプログラム"を実行している機械」なのかもしれない

    ③自由すぎると逆に何をすればいいかわからない

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