
資格は勲章
私は、資格を取ることが好きだ。
そう言うと
「勉強熱心なんですね」と言われることがある。
もちろん学ぶことも好きだが、私にとって資格は単なる知識の証明ではない。
人生の勲章のようなものだと思っている。
資格証を見るたびに、その頃の自分を思い出す。
子育てに追われながら勉強した日々。
仕事と家事の合間にテキストを開いた夜。
何度も挫折しそうになりながら、それでも前を向いていた自分。
資格にはその時々の人生の想い出がつまっているような。
中でも忘れられないのが、ファイナンシャルプランナーの資格を取得した時のことだ。
当時の私は死別母子家庭のごく普通の主婦だった。
ただ将来への不安もあった。
子どもたちを育てながら、これからどう生きて行けばいいのか模索していた。
そんな中で出会ったのがファイナンシャルプランナーという資格だった。
学ぶことで未来が少しずつ見えてきた。
知らないことを知る喜び。
努力が形となる達成感。
そして何より「私にもできるかもしれない」という「自信」を与えてくれた。
その体験を綴ったエッセイが、ある大手教材会社のエッセイコンテストで金賞を受賞したことがある。
今でもyoutubeで紹介されている。ここに紹介する。
母子家庭の主婦が、一歩ずつ学びを積み重ね、未来へ羽ばたこうとする姿に審査の方が、共感してくださった方がいたのかもしれないと思い、受賞はとてもうれしかった。
それまでの苦労が報われた瞬間でもあった。
人生には思い通りにいかないことがたくさんある。
喪うものもある。
けれど「学びは裏切らない」
努力した時間は決して消えない。
だから私は今も思う。
資格は単なる紙切れではない。
あの時、未来を諦めなかった自分自身から贈られた「人生の勲章」なのだと。
今、何をしたらいいかと模索している方へ
自分の興味のある資格取得に目を向けてみるのはいかがだろうか