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The Köln Concert / Keith Jarrett (1975)

今日は異様に疲れてたので、ケルンを聴いてた。
「疲れが酷いのでケルンかけてもいい?」と言ったら、直前までピアノの練習をしてた嫁さんに「わたしのピアノでは癒されないとでも言いたいわけ?w」と軽く怒られたw


完全即興のソロピアノでコンサートをって狂気の沙汰としか思えないが、一体どんな人生を歩んだらこんな素晴らしい音楽が即興で出てくるようになるんだろう。
曲名もなく、Part I、Part IIa、Part IIb、Part IIcの4曲。一応はジャンルはジャズになっているが、クラシックに近いと思う。特に黒人ジャズ特有のグルーヴはあまり感じられなくて、綺麗な和音の連続で曲が展開していく。
ジャケットのとおり、真っ白な音像という印象が強い。近い印象なのは、Bach: The Goldberg Variations / Glenn Gould (1956)

それにしても。
こんな演奏を何度も聴くことができるって本当に幸せなことよね。録音したのは1975年だけど、その100年前なら録音できなかったろうし、録音できなかったからこそ忘れ去られた演奏って一杯あるだろうし。


・Part IIcが一番好き。これは普通のポップミュージックだと思う。歌はないけど。視界が開けて解放感が凄い。25才のときだったと思うが、高知を一人旅してて、この曲を聴きながら夕暮れ時の真っ赤な高速道路を運転してたら、鳥肌が止まらなくて感動した。
他の曲はともかくこの曲は短いので是非聴いてみてください。

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