
新学期から増えたトイレの失敗。その後、少しずつ見えてきたこと【発達障害育児】
こんにちは、ぱぱおです。
1か月半ほど前に、こんな記事を書きました。
2年間見てくれた支援級の先生が年度末で退職し、4年生から新しい先生に変わったことで、この春、娘は結構不安定でした。
大人から見れば、先生が変わることはよくあることかもしれません。
でも娘にとっては、新しい先生、新しい空気、新しい学校の流れに慣れるだけでも、かなり大きな負荷だったのだと思います。
当時、娘は家で「学校は緊張する」「少し怖い」と話してくれました。
そしてその不安定さは、気持ちだけではなく、トイレの失敗という形でも出ていました。
おねしょが増える。
学校でもおもらしがある。
家でもトイレを我慢して、間に合わないことがある。
あれから1か月半。
実は、トイレの失敗はその後もしばらく続きました。
特におねしょは、新学期が始まってからは、週2〜3回くらいまで増えまして、正直、親としてはかなり心配でした。
「4年生になって、また増えるの?」
「何か体の問題があるのかな?」
「学校のストレスなのかな?」
いろいろ考えました。
もちろん、トイレの失敗にはいろいろな要因があります。
睡眠の深さ、膀胱の働き、便秘、生活リズム、体の成長。
急に増えた場合は、必要に応じて小児科や小児泌尿器科に相談することも大切だと思います。
ただ、今回の娘の様子を見ていると、学校での負荷とまったく無関係とは思えませんでした。
調べてみると、ストレスや不安と、夜尿や日中の尿もれを含む「尿失禁」には関連があるとする研究もあるようです。
たとえば、イギリスの大規模な追跡研究では、7歳時点で日中も夜も濡れがなかった子どもでも、感情的・行動的問題やストレスの多いライフイベントがあるとその後の新たな尿失禁と関連していた、特に女児はその相関があった、と報告されています。
また、別の研究では、幼少期のストレスイベントが、4〜9歳の夜尿の続きやすさと関連していることも示されています。
肉体的には9歳だけど、軽度知的障害の娘。
精神年齢で言えばきっとまだ6-7歳程度の部分もあるわけです。
もちろん、これをそのまま「娘のトイレの失敗の原因はストレスです」
と決めつけるつもりはありませんが、少なくとも
「本人の甘え」
「親のしつけ不足」
「ただの逆戻り」
と見るのは違うのだと思いました。
娘は、学校でかなり頑張っていたのだと思います。
新しい先生との関係。
勉強を求められる負荷。
前の先生がいなくなった寂しさ。
学校で荒れてしまう自分への疲れ。
それらをうまく言葉にできない分、体のほうに出ていたのかもしれません。
6月に入って、少しずつ落ち着いてきたようにも感じます。
それは「完全に解決した」というより、娘なりに新しい環境に慣れようとしている途中なのだと思います。
だから今、我が家で大事にしたいのは、トイレの失敗を責めないこと。
寝る前にトイレへ行く。
夕方以降の水分を少し意識する。
学校で我慢しすぎていないか聞いてみる。
失敗したときは、淡々と片づける。
そして何より、
「また失敗した」ではなく、
「今、頑張りすぎているサインかもしれない」
と受け止めること。
我が家では、娘が小さいころから、おねしょをしても怒らないようにしています。
怒ったってそこがかえってストレスになり、寝ることやトイレに行くことにさらなる不安を持たせても誰も幸せになりません。
おねしょの場合は本人の意思とは関係ないことなので、淡々と処理。
「もっかいトイレ行ってねような」くらいで、不安を高めないことが大事だと考えています。
新学期に崩れた娘を見て、僕は「できる」より「安心」が大事かもしれないと書きました。
後日談として思うのは、やっぱりそれは間違っていなかったのかもしれない、と思っています。
焦らず、責めず、娘と一緒に整えていく。
安心が戻ってくると、少しずつ生活も整ってくる。
生活が整ってくると、また少しずつ「できた」も戻ってきます。
まだ完全に終わったわけではありません。
この先も、ポイントポイントで続くだろうし、親としては心配なところもあるし、子供の自尊心も傷つくところもあると思いますが、子供にとって安心できる環境を整えてあげたいですね。
もし、同じ悩みを超えてきた親御さんいらっしゃいましたら、「うちはこうやってきたよ!」とか「いつくらいで落ち着いたよ!」など、コメント欄で教えていただけると嬉しいです!
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明日もまた、いい一日でありますように。