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GSO 15cm F4のテスト撮影

    やっと夜が(多少)涼しくなり, 蚊も少なく過ごしやすくなってきました. ちょいと気合を入れて, 先日入手した15cmF4のニュートン式望遠鏡の撮影テストにやっと手をつけました.

    普通にF4で撮影

    接眼部の接続はこんな感じ.
    2"スリーブ → SkyWatcher F4用コマコレクタ
    → Nikon用T2リング → NikonFマウント-Fujifilm Xマウントアダプタ
    → カメラ(Fujifilm X-T10)
    (バックフォーカスはT2規格に準ずる55mm)

    実戦ではCMOSカメラ(ASI533, 1インチ)を使うことが多そうですが, たぶんAPS-Cの画角くらいは大丈夫な星像が得られるはずなので, ミラーレスカメラでまずテストってことに. まぁ, バッテリーとかPCとか無しで撮影できるから楽ですね. 星像の確認なので, オートガイドもなしで, 20sの短時間露出で.

    天頂近くにあったはくちょう座の真ん中のガンマ星あたりを撮りました.

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    はくちょう座γ(ガンマ)星付近: GSO150F4, SW F4CC, Fujifilm X-T10 ISO5000, 20s. RawTherapeeで現像, Gimpでノイズ低減処理.

    見た所問題なさそうです:-) 真ん中と四隅を拡大してまとめたものはこんな感じ.

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    上の写真の中央と四隅を1000x1000ピクセルで切り出してまとめたもの.

    四隅では若干の星像の歪が見られますが, このくらいなら大丈夫. ですが.… 明るいγ星の星像を見ると, 下側の光条に割れが!?

    γ星の所だけ切り出してみるとこんな感じ.

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    上の写真の明るい星, はくちょう座γ星のところだけ切り出したもの.

    たしかに, 下の光条が割れています. 斜鏡のスパイダーがまっすぐじゃなかったのか…orz

    星のハレーションが, 左やや上の所で少し欠けているのは, 主鏡抑えのゴムが一個円形絞りからはみ出していたか!?

    ハレーションの欠けは, それほど目立たないし直すのも面倒だし, 妥協するとして, 光条割れは斜鏡の位置調整で何とかなるなら何とかしたいところ.

    0.8xレデューサは使えるか?


    もうひとつ. 笠井トレーディングの0.8xレデューサをつけたらどうなるか, 試してみました.

    接続は上の場合と同じで, コマコレクタをレデューサに変えたもの.
    2"スリーブ → 笠井トレーディング0.8xレデューサ
    → T2-Fujifilm Xマウントアダプタ → カメラ(Fujifilm X-T10)
    (バックフォーカスはT2規格に準ずる55mm)

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    はくちょう座γ(ガンマ)星付近: GSO150F4, 笠井トレーディング 0.8xレデューサ, Fujifilm X-T10 ISO5000, 20s. RawTherapeeで現像, Gimpでノイズ低減処理.

    これは… 拡大するまでもなく中心から少し外れると酷いコマ収差で, 星像の肥大も目立ちます. 0.8xだとF3.2でめちゃ明るいアストログラフじゃない?と思ったんですが, やっぱりダメか.

    結果まとめ

    • SkyWatcher F4コマコレを使ってF4での撮影はAPS-Cサイズまで大丈夫

    • ただし, 光条割れが見られたので斜鏡スパイダーの直線性の改善を試みる

    • 笠井0.8xレデューサを使ってF3.2はやはり全然ダメだった

    バーローレンズまたはテレコンバータを使って1.5xくらい(F6, 900mmくらい)も惑星状星雲や銀河に使えそうなのですが, 昨夜はテストしてない. そのうち…

    【了】

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