Photo by
ferdinand_ja_jp
読み聞かせした本(91)『まゆとおに やまんばのむすめ まゆのおはなし』 富安陽子 文 降矢なな 絵 2026年9月
小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。
選んだ理由
『オオカミのともだち』と同じく、シリーズのうちの1冊を紹介して、他の本も読んでもらいたいと選んだ1冊。3クラスあるうちの2クラス目。他の絵本『おにのサラリーマン』シリーズや読み物の『やまんばあさん』シリーズ、『ぬらりひょん』シリーズなどにつなげたいと思った。
子どもの反応
・おにがまゆを食べようと湯をわかすところでは、不安そうな顔をしていた。
・まゆがおにを手伝おうと薪を作るところでは、まゆの力持ちの様子に驚いていた。
・力が強く怖いはずのおにが、まゆにふりまわされてしまうのが楽しいようだった。『ソメコとオニ』を思い出した。
・途中から鍋に入れられるのは、おになのでは?と予想しながら聞いているようだった。よくある展開ではあるけれど、子どもはこういうドキドキする展開が好きだ。
・おにがお尻の手当をしてもらっているところでは、「ぐふっ」という笑い声が起きた。
気づき
・シリーズ本もすぐに借り手がついた。1年生だと、すぐに読み物にはつながらないかもしれないけれど、『まゆとおに』を書いた人だよ、といずれは読み物を紹介したい。
・10月になったら、富安陽子さんつながりで『オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ』や『オニのサラリーマン じごく・ごくらく運動会』を合わせて紹介してもよさそう。
・絵本を読み聞かせすると、こどもたちにはお話の面白さも、絵の楽しさも記憶に残る。『まゆとおに』シリーズ(富安陽子 文 降矢なな 絵)→『オニのサラリーマン』シリーズ(富安陽子 文 大島妙子 絵)→『すっとびこぞう! おばけかいどう おつかいどうちゅう』(作 大島妙子)といった流れで、つなげて紹介するのもよさそう。
