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はじめまして、もしゃかりたまこです。

    年末、実家に帰っていたときのこと。
    また生理がきました。
    とにかく痛くて、横になっていた私を見て、父が言いました。
    「あかん、もしゃかっとる」
    「もしゃかる」は、私の地元で使われる方言です。
    というか父独特の言い回しかも…

    糸や紐がぐちゃぐちゃに絡まって、簡単にはほどけなくなったような状態。
    父はたぶん、私の体の中でいろんなものが絡まり合って、どうにもならなくなっているように見えたのだと思います。
    この言葉が妙に、その時の自分にしっくりきました。

    まさに、もしゃかってたんです。

    もともと「たまこ」はいました

    実は私、もともと子宮筋腫がありました。

    筋腫って、こぶですよね。

    玉というか…

    出産の時に見つかり、医師の説明からそんなイメージを持って付き合ってきました。

    定期的に婦人科へ通い、経過観察していきましょうとのことで。

    大きさを確認しながら付き合ってきたので、「子宮筋腫がある」ということ自体は、自分の中ではもう特別なことではなくなっていました。

    ところが、ある頃から生理の様子が変わりました。

    明らかに量が増えたんです。

    「ちょっと多くなったかな」というレベルではなく、生理中は漏れるのが怖くて、黒い服しか着られないほど。

    昼なのに夜用を使う。

    経血が出る時はドバッと、そして一瞬にしてナプキンは血の海に。。

    子どもの付き添いで公園にいるときに経血が足をつたってしまったこともあります。(黒い服だったので周りからは見えていないはず)

    これはさすがにおかしい。

    そう思って婦人科を受診しました。

    でも、その後さらに別の症状が出てきます。

    生理のたびに、お腹に謎の痛みが。

    婦人科の病気といえば下腹部が痛むイメージだった私にとって、この痛みはどうにも腑に落ちませんでした。

    「これ、本当に婦人科の痛み?」

    婦人科なのか、違う病気なのか。

    自分の体なのに、何が起きているのかよく分からない。

    病院へ行っても、すぐには答えが見つかりませんでした。

    振り返ると、この頃の私の体は、本当に「もしゃかっていた」んだと思います。

    そして「もしゃかりたまこ」になりました

    「もしゃかり」は、そんな父のひと言から。

    そして「たまこ」は、長いこと付き合ってきた子宮筋腫からつけました。

    もしゃかり+たまこ=もしゃかりたまこ。

    私にとっては、実はちゃんと意味のある名前なんです。

    その後、大きな病院を受診し、MRIを経験し、手術へと進みました。

    ここまでたどり着く間には、

    「なんでこんなに痛いんだろう」

    「この痛みはどこからきているんだろう」

    「先生が言っていたあれって、どういう意味?」

    と、分からないことがたくさんありました。

    それと同じくらい苦しかったのが、自分が感じているつらさと、病院で言われることとの間に、どこかズレがあるように感じていたことです。

    痛みは続いているのに原因は分からない。
    時間だけが過ぎていく。

    ちゃんと病院に通っているのに、前に進んでいる感じがしない。

    これが、私にとってはかなり不安でした。

    「このままでは何も変わらないかもしれない」

    そう思って、自分なりに調べ、考え、別の選択肢を探しました。

    私はたぶん、かなり慎重なほうです。

    何か気になることがあると調べる。調べたらまた気になることが出てきて、さらに調べる。

    石橋があれば、まあまあしつこく叩きます。

    でも、納得できたら最後はちゃんと渡ります。

    このときもそうでした。

    先生に言われたこと、自分の症状、考えられる病気、検査のこと。

    自分なりに調べて考えた末に、「違う病院に行こう」と決めました。

    今振り返ると、病気そのものだけでなく、「原因が分からないまま病院に通い続ける時間」も、私にとってはかなりつらい経験だったと思います。

    あの頃、私は本気で「私は何科に行けばいいの?」と思っていました。

    婦人科に通っても答えが見つからなかったところから、MRI、薬、そして手術を選ぶまでのことは、こちらの記事に全部書きました。


    このnoteに書いていきたいこと

    病院ではその場で聞けなかったこと。

    家に帰ってから「あれってどういう意味だったんだろう」と調べたこと。

    痛みのこと、検査のこと、手術のこと。

    そして、そのとき自分が何を考えて、どう動いたのか。

    病気について調べると医学的な情報はたくさん出てきます。

    でも私自身が知りたかったのは、ときどき、

    「実際に経験した人はどうだったんだろう?」

    ということでした。

    だからここでは、何かを教えるというより、私自身に起きたことを一人の記録として残していこうと思っています。

    私の経験が誰かの正解になるわけではありません。

    それでも、以前の私と同じように、

    「こんな症状、私だけ?」
    「解決するための選択肢って他にない?」

    と検索している人に届くことがあればうれしいです。

    でも、このnoteに書きたいのは、それだけではありません。

    考えてみれば私は、子どものことならずっと必死に考えてきました。

    何かあれば調べるし、迷ったらまた調べる。

    できるだけ後悔しないように、そのとき自分にできることを考えてきたつもりです。

    その一方で、自分の人生のことはどうだったんだろう。

    仕事のこと。
    お金のこと。
    自分の体のこと。
    これからどう生きたいのかということ。

    家族優先で、気づけばだいたい後回しでした。

    夫にイライラしてる場合じゃない。

    そんなことに自分の時間を使っていたら、あっという間に人生が終わってしまいそうです。

    だからここでは、婦人科のことだけではなく、仕事、お金、子育て、からだ、そしてこれからの自分のことまで。

    実際にぶつかって、調べぬいて、悩んで、考えたことを書いていこうと思います。

    たぶんこれからも、石橋はたたきまくります。

    それでも最後は、自分で考えて、自分で選んで、ちゃんと渡りたい。

    残りの人生、そろそろ自分のことも考えます。

    そんな、もしゃかりたまこの記録です。

     
     
     
    アラフォ。子どものことは必死に考えてきた。 気づけば、自分の人生はだいたい後回し。 仕事、お金、子育て、からだ。 実際にぶつかって、調べぬいて、考えたことを書いています。 夫にイライラしてる場合じゃない。 残りの人生、そろそろ自分のことも考えます。

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