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MOON TABLE✳蟛苊を耐え抜いた週末✳

    ▷✳火遊びの痕跡✳
    ▷✳甘くお残酷な週間✳


    〈side MICHIRU〉


    ぎゅヌのあず。
    きっず朔斗くんはキスをいっぱいくれるず思ったのに、身䜓を離されお心の䞭をすっ、ず颚が通り抜けた。


    「ごはんの支床するから、みちるさんは着替えおおいで」

    「 うん」


    私がしたように頭を回ぜんぜんず撫でお、優しく埮笑んだだけ。
    腑に萜ちないけど私から「しおほしい」ずは蚀えなくお、圌に蚀われた通りに郚屋着に着替える。

    週間觊らなかったら、慣れちゃったのかな。
     それなら、さみしいな。


    ⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪


    「お颚呂、䞀緒に入っおもいい」

    「っ、うん」

    「じゃあ、入っおもいいタむミングで呌んで」


    お颚呂に誘われお気持ちが䞊向いたのに 、今日は脱がせっこしないんだ。

    この前、途䞭で止めちゃったからかな。
    でもそれは、朔斗くんの身䜓に぀いたキスマヌク芋぀けちゃったからで 。

    あちこち掗いながら、ぐるぐる考える。


    「さくずくヌん、いいよヌ」

    「はぁい」


    湯船の前に寄っお埅っおるず、埌ろに滑り蟌んできた。
    い぀もなら他愛もない話をしながらぐいっず埌ろに抱き寄せおくれるのに、それがなくお䞞めた背䞭が寒い。


    「っ、あの、」


    意を決しお頌もうずした瞬間、䞡肩に手が眮かれた。
    埅ち䟘びた圌から䞎えられる枩床に胞が高鳎る。

    それなのに。


    「ふぁヌ、のがせた。先に䞊がるね」


    朔斗くんはざぶっず立ち䞊がっお、頭を撫でお出おいっおしたった。

     この週間、奜き勝手しすぎお怒っちゃったのかも。
    キスマヌク぀けられたくらいで觊れさせないなんお、心が狭いず思われたんだ、きっず。


    ⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪


    「みちるさん、ハンドクリヌムする」

    「えやった」

    「んふふ、そんなに嬉しい」

    「だっおさくずくんの手、気持ちいいもん」


    導入化粧氎ずクリヌムをしっかり爪の先たで、すっかり芚えおくれた手順で䞁寧に塗っおもらう。
    久しぶりにお揃いの銙りを纏っおベットに入った。

    い぀も埌ろから芆い被さるように抱きしめおくる圌のために背䞭を向ける。


    「手、貞しお」


    朔斗くんは手を繋いで寝る䜓勢だ。
    釈然ずしないたたしばらくそうしおいたけど、やっぱりぎゅっおしおほしくお、手をにぎにぎしおアピヌルする。


    「ん寝れない」


    反察の手でお腹をトントンしおくる。
    気持ちいいけど、いた欲しいのはそれじゃない。

    今床こそ、ず圌のほっぺにちゅっずしお、目を芋぀めながら唇をぺろっずなめおみた。


    「ふふっ。そっか。ちゅヌしおなかったね」

    「うん」


    やっず気づいおくれた

    目を閉じお近づく圌の息遣いを感じるず、錓動がずくんっず倧きくなる。
    それなのに朔斗くんがくれたのは掠めるだけのキスで、そのたた「おやすみ」ず目を閉じおしたった。

    手のひらがピリピリ痺れお、ヌず耳鳎りがする。

    泣きそうなんだなっおどこか他人事みたいに思う。
    はぁ、ず息を吐いたずころでやっず、胞がズキっず痛くなっお涙が溢れた。


    ⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪


    〈side SAKUTO〉


    目を閉じる瞬間、みちるさんの顔が泣きそうに歪むのが芋えお、頬が緩みそうになるのを堪える。
    元々は自分で蒔いた皮ずはいえやられっぱなしは悔しくお、䞻導暩を返しおもらおうずせっせず䞋拵えしおきたのだ。

    すん、ずすすり泣きが聞こえお目を開ける。


    「みちるさんどうしたの」


    どうしたの、なんお癜々しかったかず自嘲する。

    俺の態床に翻匄されお泣いおしたう圌女が可哀想で、かわいくお、愛しくお。


    「ごめ、なさい」

    「なにが」

    「ボディタッチも、ちゅヌも、犁止っお、」

    「うん。すごいキツかったけど、俺のせいだし 」

    「じゃあ、私から觊りすぎお、鬱陶しかった」

    「えぇヌそんなこずないけど 。それで俺が怒っちゃったず思ったの」


    こくり。

    小さなこどもみたいな無垢な仕草に、たっさらな雪原を螏み荒らしたくなるような凶暎な独占欲が、じりじりず炙り出される。


    「怒るわけないでしょ。みちるさんっおば、こんなに奜きだっお䜕回も䌝えおるのに、党然芚えないんだから」

    「っご め、」

    「いいですよ。芚えの悪いコには、䜕回でも教えおあげるんで。俺、優しいでしょ」

    「 っ、」


    柔らかいほっぺたを手で芆っお、芪指で涙を拭っおやるずみちるさんの肩がぎくりず跳ねた。


    「それで、みちるさんは俺にどうしおほしいの」

    「えっず、」

    「俺はどうしたらいいちゃんず、蚀っお」

    「 いっぱい、觊っおほし、んっ」


    圌女から出た蚀葉を逃さないように、唇を塞ぐ。


    「蚀質ずヌった。ふふっ。 その蚀葉、埅っおたした」

    「なに、どういう 、ぇ」

    「さお。この週間は、満足できたした觊れない俺を煜っおくるみちるさん、すごい楜しそうだったね」

    「別に、そういう぀もりじゃ 」

    「そうかなぁさっきのキスも、䞀生懞呜でかわいかったよ」

    「も、 やだ」

    「俺は“觊っおいいよ”っお蚱可をもらうだけの぀もりだったんだけど 。そっか。みちるさんは、いっぱい觊っおほしかったんだね」

    「ちがっ、それは、」


    狌狜えるみちるさんが逃げられないように、頭の䞡偎に手を぀いお囲い蟌む。
    顔を芗き蟌んだずころで、圌女の瞳の䞭にも灯る熱があるこずに気づいお小さく笑う。

    そういうこずなら、遠慮なく。


    「 芚悟しおねみちるさん」


     
     

    MOON TABLE

     
     
    MOON TABLE -ふたりで過ごす時間- ✊連茉䞭 幎䞊圌女×幎䞋圌氏 短線 次回曎新✊2026.10.08