Amazon電子書籍の簡易版です。紀伊水道は瀬戸内海と太平洋の境界にあたり、昔から和歌山港と徳島・小松島港を結ぶ連絡船が就航していました。船の旅の性格上、連絡船ではさまざまな人生模様が繰り広げられてきました。この物語は、三人の女性と男性主人公が体験した、半世紀以上前のエピソードをめぐって進行します。主人公はUターン準備のために帰省し、さびれた商店街に営業中のスナックをやっと見つけます。その夜、店を出た主人公がつぶやいた「拾い物」とは何だったのでしょうか。
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