
漫ろ梅雨。
2026.7.4
すっかり3週間。昨年の梅雨は短く、雨も少なかったのか、いつものように週末は山歩きに行っていて、気づけばあっという間に梅雨は終わっていた。
今年の雨がちの梅雨で、しかも週末になると、それに合わせるかのように台風も来ていたりと、思うようにならず、少し山から離れてしまったようだ。
毎年毎年、いつも同じな訳はなく、去年は去年、今年は今年と、状況も違うし、考えていることも違うし、思い通りにならないことに、焦っても仕方がない。
その時その時の、目の前にあるものの、何が今1番大事な事なのだろう、何を優先したいのだろうと、ひとり相談して、その物事に向き合ってみる。
今にしか出来ないことは、今やってしまった方が良いに決まっているのは、頭では分かっているものの、なかなか行動へ移せない事への焦りもある。
転がさないことには、物事は動かない。山へ行こうと、思い立っても、お天気が悪いとそれも叶わず、ただ今を、なにか出来る事はないかと奔走している。
動いたことで、物事は動くのだろう。荘厳な門構えの壁に、開け放たれた扉から差し込む光に、初めましての2つ笑顔がふんわりと浮かんでいる。
転がり始めが1番重たくても、一度転がり始めるとそれは転がりたいところへコロコロと静かに、自然のままに、なすがままに、それは意思を持っているかのように。
過去は過去、今は今。漫然と当てもなく歩くのではなく、漫ろ歩く。それは「そぞろ神の物につきて心をくるはせ」。この先も初めましてと出会う、自主的な歩行なのかも知れない。
