
私が「私はおばさんだから」と言わない理由
この記事を書いている現在、私は35歳。
アラフォーに括られるようになって、見る人から見たら、私は「おばさん」と呼ばれるくらいの年齢に差し掛かってきた。
だが、私は「おばさん」じゃない。
正確に言えば、私は、自分で自分のことを「おばさん」とは言わない。
先日もLINEの使い方に戸惑って10歳くらい下の方に教えてもらった時に年を取ったことを痛感したけど、決して「おばさんだから使い方が分からなくて…ごめんね~」なんて自虐は言わなかった。
その理由は2つあって、1つは、わざわざ自分を貶めなくていいんじゃない?と思っているから。
本来、「おばさん」は年配の女性を指す言葉だけど、「あなたは、おばさんだね!」と言われて嬉しい人はいないように、「おばさん」という言葉はネガティブな使われ方をすることが多い。
「おばさんっぽい」とか「おばさんのくせに~」とか。
ゆえに、自分を「おばさん」だと名乗る行為には、自分を卑下する気持ちが入っているような気がして、そのような言い回しをしている人を見ると、「わざわざ自分を悪く言う必要はないのにな」と思ってしまう。
それに、「私なんておばさんだから」と自虐すれば、相手は「そんなことないですよ」と返すしかなくて、なんだか無駄なやり取りだなと思うし。
そして、2つ目の理由は、私が私を「おばさん」だと言うようになると、本当に「おばさん」になってしまう気がするから、である。
私は、言葉には力があると思っているので、「私はおばさんだから~」と何度も繰り返し言っていたら、次第に行動や発言が私の思う「おばさん」に近付いていくような気がしているのだ。
ここまで、「おばさん」という発言について言及してきたが、これは年齢に限らず、容姿や学歴などについても同じことだと思う。
「ブスだから」とか「バカだから」と自虐で笑いをとったり、相手の「そんなことないですよ」待ちをしたりするのは、自分のためにも、相手のためにもならない。
自分を卑下することを良しとする文化もあるのかもしれないが、私は、もっと自分で自分を褒めてあげてもいいんじゃない?と思う。
そんなわけで、これからも私は「もうおばさんだから」と自虐を言ったり、友人の子どもに「おばさんはね、」と話しかけたりはしない。
私は「おばさん」じゃない、「私」なんだから。
(こんなことを書いて「これだからおばさんは…」と思われた方もいるかもしれませんが、それは心の中に留めておいていただけると助かります)
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