
中医学のカラダのしくみ「気・血・津液」ってなに?|09
これまで、中医学は「陰陽学説」「五行学説」という考え方に基づいているよ、という説明をしてきました。
この「陰陽学説」や「五行学説」は、いわば中医学の中の「哲学」的な部分です。
陰陽は、物事を陰と陽に分けて考えて、そのバランスが崩れたときに不調が起きると考えるんでしたよね! そう、陰陽は「バランス」についてだと思って下さい。
五行は、世界は5つのものから出来ていて、その5つがお互いに影響を与え合っているという関係性の考え方でした。 五行は「関係性」なんです。
中医学では、人の体を診るときに、西洋医学の解剖など人体構造の理解ではなくて、全体のバランスや関係性を重視します。だから、この2つの哲学的な考え方はとても大切なんですね。
それならば「人の体を動かしたり生命活動を支えている基本的な物質は何なのか?」という疑問が出てきますよね?
そこで、今回お話するのが「気・血・津液(しんえき)」です!