
本能寺の変1582 まとめ 時代の風潮 第10話① 天正十年六月二日、明智光秀が織田信長を討った。その時、秀吉は備中高松で毛利と対峙、徳川家康は堺から京都へ向かっていた。甲斐の武田は消滅した。日本は戦国時代、世界は大航海時代。時は今。歴史の謎。その原因・動機を究明する。『光秀記』
まとめ 時代の風潮 第10話①
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まとめ 時代の風潮
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◎第10話① ◎第11話 ◎第14話
まとめ 時代の風潮 第10話①
信長は、鋭敏な感覚の持ち主だった。
光秀は、出来る男。
「役に立つ」
切れ者、である。
「役に立つ」のか、「立たぬ」のか。
信長は、その様な目で重臣たちを見ていた。
信長は、光秀を基準として、重臣たちを評価していた。
信長は、合理主義者。
無駄を嫌った。
佐久間信盛の一件。
伽藍炎上。
「西風来たりて」
「一宇も残さず」
三日三晩燃えつづけた。
信盛の油断である。
「渡して後、やく(焼)る様に用意しけるか」
教如の仕業とされる。
信長は、誇り高い男。
不快だった。
織田家中に、激震が走った。
信盛は、全く、予期していなかった。
信長は、不意を衝いた。
それは、ある日、突然、やって来た。
役に立たねば、粛清される。
これが、戦国時代の風潮。
「粛清」
恐ろしい世の中だった。
信長は、最古参の重臣筆頭者といえども、容赦しない。
恐ろしい男なのである。
この事、肝に銘ずべし。
大きな衝撃だった。
光秀は、信長という男の恐ろしさを改めて思い知らされた。
光秀は、切れる男。
先が見えるのである。
このことが、光秀を、「本能寺の変」へと追い込んでいった。
⇒ 次へつづく
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