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Photo bycatinthehead

なぜ私はnoteを曞くのか

     noteを再開したのは昚幎の初倏でした。

     その頃、本来なら倱う必芁のなかった自信——ずいう名の曖昧で実に儚いものを、単なる思い蟌みで朰しおおり、燻っおいたした。

    「些现なこずで䞀瞬で吹き飛ぶようなものなら、それは自信ず呌べない。陜に促されおやっず完成するものは、北颚が吹いた途端に脆くも厩れ去る。だから、匷颚が吹いおも確固たるものに育おおいくのだ。そう、自分自身の力で」

     私の䞭の悪魔が囁きたす。

     どうすればいいのか、私にもわかりたせん。そんな時、たたたた目にしたのが昚幎床の創䜜倧賞募集でした。

    ——面癜そう。

     それは単玔か぀曖昧な理由でした。その頃、たたたた自分の䞭で「ぎゃぁぁぁ」ず悲鳎を济びる事件があり、それを圢にしたら面癜いのでは  ず思い始めたす。

     その事件ずは、過去に曞いた小説ず䌌たタむトル、䞻人公の名前・幎霢も同じの挫画をネットで芋かけた日のこずでした。少し違うのは、ストヌリヌが゚ロ挫画颚にリメむクされ、そしお商業化されおいたこずです。

     残念ながら、悲しいかな。むンタヌネットずはそういう䞖界。先に商業化したものが、オリゞナルになりたす。

     けれど、悶々ずしたのは嘘ではなかったので「せっかくなら、この気持ちを創䜜にしお応募しおやる」ず決めたした。

     そしお、できたのが「それは、パクリではありたせん」でした。これは私にずっお、自分の䜜品を取り戻す闘いでもありたした。ずいっおも、もう戻らないけど(涙)

     䞭間遞考は残念ながら残りたせんでした。けれど、予想以䞊に反響をもらえたので曞いお良かったず思っおいたす。

     むしろ䞭間発衚前には「反響もいいし、䞭間遞考には残りそうですね」ずメッセヌゞをいただけたり、萜遞した時に「それパクが遞ばれないなんお」ず色んな方々に蚀っおもらえたのも嬉しかったです。

     䞀幎埌に読み盎しお、「ああ、ちょっず爪が甘かったかも」ずか。䌁画案に曞き盎すず「話の展開が地味かな」ず反省するこずもあり。挑戊したこずも、萜遞したこずも。凄くいい経隓になりたした。

     創䜜倧賞が終わったら䞀旊蟞めお、本業に集䞭しようず考えおたした。ただ、そこで出䌚った方々ず䞍思議なこずに仲良くなっおしたい、「noteを続けるのが楜しくなっおしたった」ずいう、予枬倖の出来事が蚪れたす。

     たさか創䜜倧賞䞭に、オンラむン亀流䌚をするずも思っおいたせんでしたし。

    ↑今や䌝説の䌚ずなりたした。メンバヌの今の掻躍が凄たじい

     そこで出䌚った25歳の男子ず犏岡でオフ䌚するずも考えおおらず。

    ↑背の高い小顔のむケメンでした笑

     noteは遊びずいうか、私にずっおサヌドプレむス。挑戊の堎です。

     本業に近いこずは、ぶっちゃけるず本業でやりたい掟です。(お金欲しい)

     noteでは、本業でただ実珟しおいないゞャンルに挑戊しおみお。それがあわよくば「仕事」に繋がったらラッキヌずいう感じです。

     実際に繋がったのは、アニメ「チ。」の感想文。応募のポヌトフォリオに䜿甚したら、内容ずメディアの方向性がマッチしたため採甚になりたした。

     旅行、食レポ系も密かに狙っお色々詊しおたすが、こちらは茚の道です。食レポ系は䜕床かラむタヌで応募しおいたすが、萜ち続けおいたす。曞ける人も、目指す人も倚いからでしょうか。

     ただ「䜕が䜕でも、絶察この仕事を獲埗したい」ずも思っおおらず。それは他に仕事があっお、それでなんずか賄えおいるからなのかも。

     もしかするず、その思いが透けおいるからかもしれたせん。どうしおも受かりたいなら、短くおもいいから。熱意を蟌めお盞手に䌝える必芁があるのかもしれたせん。実際問題、短い提案文で応募したものほど採甚に繋がっおる気がしたす。

      ずいうこずは、私の応募の仕方が根本的に間違っおいるのでしょうか。

    ◇

     昔、noteを始めた頃はラむタヌの駆け出しでした。「仕事を獲埗したい」ず思い、色んな蚘事を曞きたした。応募も100件以䞊しおいたような。

     経隓はOLæ­Ž17幎、婚掻歎15幎。地方なら就職に有利ず蚀われた短倧卒。資栌はがちがち。誇れるものはそれくらい。勿論、ほが党萜ちでした。

     この䞖界に䞀歩入るず、出版瀟、線プロぞ行け。指南を腐るほど受けたす。できればむケメンに指南されたいので、この指摘を芋るたびに脳内に「阿郚寛」を召喚させ、「お前は、線プロぞ行け」ず蚀わせおいたす。実際問題、それが近道だず、私も思いたす。

     けれど、愛知にめがしい䌚瀟はほがありたせん。あったずしおも、その時絊ならフリヌランスで働く方がお金になるよねみたいな。東京にはいっぱいあるのに。たぁ、お金になるならないじゃなくお、今埌に繋がる経隓を埗るずいう捉え方をしなきゃいけないんだろうけど。(7〜8幎前の話なので、今はあるかもしれない)

     そしお、圓時は劊掻もしたいず思っおたした。むしろ仕事より、そっちがメむンでした。欲匵りでしょうか。けれど私は党郚欲しいのです。仕事も、女の幞せも。

     矛盟しおいるでしょうか。だから私は、フリヌのたた、出版瀟や線プロの仕事に応募したくっおいたした。その䞭では、クラりド゜ヌシング経隓しかない人はうちず取匕したせんず突っぱねられたこずもしばしば。

     そこを䜕ずかお願いしたすずし぀こく蚀い寄っお、玠盎な人には可胜性がありたすずか蚀われお  なんずか奜機を䞀぀  やっずゲット。私が足を螏み入れたのは、そんな䞖界でした。


    ◇

     むンタビュヌの仕事がしたい。(今じゃなくお、駆け出しの頃の話です)

     そう思い立ったら善は急げ。

    「そうだ、劄想でむンタビュヌ蚘事を曞こう」ず考え、創䜜をし始めたした。

     ちょうどこの頃、ロバヌト秋山さんのクリ゚むタヌズファむルや、バカリズムさんのOL架空日蚘の倧ファンで、そのむメヌゞで「架空むンタビュヌ」を曞いおいた気がしたす。

     劄想では飜き足らず、倫にむンタビュヌしお蚘事化ずしおいたした。

     そこでは倫の盞談コヌナヌを蚭けお、SNSで出䌚った方の盞談に答えおいたした。

     今思えば、この䌁画は誰埗なのでしょうか。

     あれから䜕床か、本業でむンタビュヌの仕事も受けたした。

     今は占い垫のシりマ先生に、オンラむンで月に1回むンタビュヌの仕事をしおいたす。

     早いもので、2幎くらい続いおるかも。その経隓を通じお、感じたこず。むンタビュヌは結局、人の声を聞いお、想いを汲み取れるかどうか。それを圢にできるのか。たぁ、これも人によっお違うのかなず思うけれども。

     盞手に倱瀌があれば、その蚘事は没になりたす。実際問題、やらかしたこずもありたす。あの時、もっず盞手のこずをしっかりリサヌチしおいれば。その埌悔は䜕幎経っおも色耪せず、心の奥に朜んでいたす。

     けれど、その奜機は。時間は。もう返っおきたせん。自分にできるこずは、あの経隓を掻かしお前に進むこず。それだけです。

     人の想いを汲むこずの難しさ。色んな仕事を通じお、その難しさをひしひしず感じたした。けれど、あの時想像でむンタビュヌを曞いおいた経隓は決しお無駄ではなくお。話の繋げ方、どう話を膚らたせたらいいのか。noteで詊し続けおきた経隓が圹に立぀こずもありたした。

    ◇

     本業に぀いおnoteであたり觊れるこずがないのは、「無蚘名の仕事なので、公にできない」ずいうのもありたすが、個人的には「仕事を忘れお曞くこずを楜しみたい」ずいう思いがありたす。

     そう簡単な話ではありたせんが、あわよくば仕事に繋がったら嬉しいな  ずいう䌁みもあるのは嘘ではありたせん。

     noteは、自信をもらえる堎所でもありたす。耒め合いするのが決しおよい蚳ではありたせん。成長には、厳しい指摘を受けるこずも倧切です。

     本業の堎合、指摘やアドバむスを受けるこずの方がずっず倚いし、私自身もそれを苊ずも思いたせん。芋蟌みがないず刀断されるず、もう指摘を受けられるどころか  静かに終わりたす。

     終焉を迎えないためにも。私は綱の先を必死に掎み、振り萜ちないように奮闘したす。䞀喜䞀憂する暇もありたせんでした。暇になるず感情の振れ幅が倧きく揺れるので、暇にならないように  ずっずその繰り返しです。

     䞍思議ず、その過皋を楜しんでいる自分がいたす。だから今もこの仕事を続けられおいるのかもしれたせん。

     noteを蟞められなかったのは、単玔に楜しかったからでしょうか。あず、耒められるのも嬉しい。承認欲求の四文字では、この喜びを到底衚珟できたせん。誰かに認められるずいうより、明日の掻力をもらえるずいうか。

     仕事に邁進しおる私からすれば、その力を埗られるこずで救われおいた気がしたす。耒められるこずで「明日も頑匵ろう」ずか。折れた芯が戻るずか。仕事も育児も頑匵ろうずか。䞍思議なこずに、別の圢でも襟を盎せたす。

     私にずっおは、襟を戻せる堎所——なのかもしれたせん。

    【完】

     
     
     
    愛知県圚䜏゚ンタメ雑食系ラむタヌ/䜜家 むンプレス NextPublishing 『曞く人生のはじめかた 文章力より倧切な“曞き続ける”ための心構え』 執筆媒䜓 リアルサりンド他 受賞歎 クズ男゚ッセむコンテスト倧賞  創䜜倧賞2025 小説2䜜品 䞭間遞考突砎

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