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売れた日の帰り方【ハンドメイド作家はじめの一歩】

    ごきげんよう、
    MadeMarche主催のMyu2.(みゆつー)です。

    先日書いた「売れない日の正しい帰り方」の
    売れた日バージョンです。

    売れない日もあれば、
    売れる日もあります。

    悲しい日もあれば、
    嬉しい日もあります。

    キラキラ素敵なところだけじゃなくて
    ハンドメイドのリアルなところを
    このエッセイ企画ではお伝えしていきたいなと思っています。

    ※これは主催者Myu2.の実体験に基づくものです。


    選んでもらえる人は誰かのことを考えている人

    嬉しい日をそれだけで終わらせない


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    明るい光が降り注ぐ会場で

    休憩から戻ると、あるはずだった作品が消えている。
    私が不思議そうにしていると出店者が「売れましたよ!」と声を掛けてくれた。

    思わず「え、本当ですか」と聞き返してしまう。
    自分がいないあいだに、誰かが選んでくれたことが、
    少しだけ信じられない。

    「どんな方がお求めくださったんですか?」
    「眼鏡をかけたマダムで、今度の旅行に付けていくのにぴったりだって言われて、グリーンのピアスを」
    「わー!嬉しい!」

    対応してくれた作家さんに御礼を言い
    眼鏡をかけたマダムに想いを馳せる
    箱根?それともヨーロッパ?
    グリーンのお洋服に合わせるのかな?

    そうこうしていると
    立て続けに来客があり、バタバタと忙しい時間が流れる
    そんな中でも、できるだけお客様と会話をして
    同じ目線や温度感でお求めいただけるよう心を配る

    たまに「売れればいい」と思って活動している作家さんがいる
    言わなくても作品や接客を見ているとわかる
    たしかに売れてくれないと困るのは全作家同じだ

    だけどその想いだけで活動している人は
    結局お客様にも恵まれないし
    お求め頂いても満足度も高くないからリピートされないし
    何もいいことはないと思う

    売れている作家さんの多くは
    「自分が使いたくて」
    「自分がかわいいと思って作ってる」
    「誰かにも喜んでもらえるのでは」
    スタートは自分のことでも
    必ずその先に誰かを思い浮かべて作っている

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    物販もワークショップも焼き菓子販売も

    よく作品が売れたことを「嫁ぐ」と表現する作家さんがいる
    自分が生み出した言わば「分身」のような存在だから

    自分の作った作品がだれかに嫁いで
    新しい場所で新しい時間を過ごすことを想像すると
    少しだけくすぐったくて、でも誇らしい気持ちになる。

    どんな日常の中に置かれるのか。
    どんな服と合わせて、どんな景色を見ていくのか。
    誰かの暮らしに仲間入りさせてもらって
    ちょっとだけ恥ずかしいやら嬉しいやら。

    こういう気持ちに慣れたくないなと
    作品が旅立つときに思う。

    自分の手元にあった時間から、
    「誰かのもの」になる瞬間を、どこかでちゃんと見送って
    また良いものを作ろうという強いエネルギーに変えていきたい。

    *

    売れる日は作業が増える。

    売れた分ストックから作品を出したり
    できるだけスカスカに見えないように、空いた売場のスペースを調整したり
    次に作るアイテム数を考えたり…

    「嬉しい悲鳴」とはこのこと
    手は忙しいのに、どこか軽い。
    少し追いつかないくらいが、ちょうどいいと思える。

    なくなっていく不安よりも、
    誰かに届いている実感のほうが、ちゃんと大きい。

    お天気が晴れる日もあれば雨の日もあるように、
    ハンドメイドにも売れる日と売れない日はある。

    つい、売れたからお買い物をしてしまったり
    ちょっといいスイーツを買ったり
    自分へのご褒美をあげてしまいがちだけれど

    それでも「感謝」を忘れずに
    「次」への一歩がしっかり踏めていれば
    自分を存分に労わっていいと思う。

    気になっていたフルーツケーキを買って帰ろうか。
    今日、誰かのもとへ嫁いでいったものたちのことを思いながら、
    自分にも、小さなご褒美を用意する。

    また次に、誰かに選んでもらえるように。


    いつも思うことは
    メイマルの出店者さんはポジティブな人が
    自然と集まっている気がします。

    売れた人も売れなかった人も
    お互いの意見もシェアしつつ
    自分なりに受け止めて改善して
    次回よりパワーアップして参加いただいている印象です。

    だからなのか、
    メイマルはリピート出店してくださる方が多いです。


    次回開催は6月!

    明日4/30㈭まで出店者追加募集中です

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    画像をクリックすると募集詳細の投稿に飛べます

    6月6日㈯・7日㈰、2日間開催します!
    場所は同じ、日比谷OKUROJIさんH-05区画。

    ぜひスケジュール帳にメモをお願いします♪


    本日もメイマルのnoteをお読みくださり、ありがとうございました。
    次回は、5月6日㈬
    に更新予定です。

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    ハンドメイド作家さんたちを集めて年4回程度行っているマルシェイベント、「メイドマルシェ」です。ここではイベントの裏側や、参加してくださっている作家さんのお人柄についてなどハンドメイドに携わる人たちの日常について綴ったり情報を発信します。

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