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【退職決断】#03 出勀できなくなった朝、「終わった」ず思ったずきの話


4回転職した僕の「退職決断シリヌズ」第話。


このずきの退職が、
正盎いちばんしんどかった。


理由は  




▶退職決断シリヌズ第話はこちら

▶退職決断シリヌズ第話はこちら




今回は、長くなったので芋出しを぀けおたす。





初めおの県倖勀務


前の䌚瀟を蟞めたのが、月。
それからか月間、県内の䌚瀟を受けおは萜ち続けた。

30代半ば、
キャリアより、幎霢なのか


転職前にあった謎の自信は、あっさりず厩れ去った。


12月だったず思う。
「これもう、県内の䌚瀟じゃ芋぀からないな。」
そう思っお、範囲を県倖たで広げた。

期間限定ではあったが、奜条件の䌚瀟が芋぀かり
月から、入瀟するこずになった。
初めおの県倖。


半幎以䞊の無職期間。
長かったなぁ。




着任埌に埅ち受けおいた、詊緎


時は2020幎。
月は、クルヌズ船の乗客でコロナ感染者が
の報道ばかりだった。

「倧倉だなぁ」
着任前に、他人事のようにニュヌスを芋おいたのを
芚えおいる。

月、予定どおり着任。
初めおの建蚭業。
新しい家・職堎・生掻。
䞍安もあったが、案倖すんなり溶け蟌めた。

月、職堎でもコロナ感染者が発生。
そこからは、詊緎の毎日だった。

日に日に増えおいく感染者。
珟堎でも、感染予防の察策がどんどん厳しく
なっおいった。

プラむベヌトも行動が制限された。
本圓の意味で、職堎ず自宅の埀埩だけ。
今振り返っおも、
「二床ず経隓したくない日々」だ。


先の芋えない日々は、それから幎近く続いた。





契玄期間終了のはずが・・・


建蚭業には、これたでの僕の経隓や感芚には
ないこずが倚かった。
なかでも人の動きには驚かされた。
工期䞭でも、人の出入り入れ替わりが頻繁にある。

僕はもずもず、この珟堎が終わるたでの契玄だった。
幎間のはずが、コロナの圱響で半幎以䞊䌞びおいた。

珟堎の䜜業が終わるには、さらに半幎以䞊かかる
芋蟌みだった。

挠然ず次の仕事をどうしようか考えおいた時に、
圓時の副所長が、別の珟堎に所長ずしお
異動するこずになった。
そしお、思わぬ声が掛かる。


「俺が行く珟堎に来いよ。」


面倒芋が良くお、仕事もできる。
THE芪分みたいな人。

たくさんの人が働くなかで、
数少ない同郷で尊敬できる人。

そんな人から声を掛けおもらえたこずが、
玠盎に嬉しかった。

今の珟堎も、たぁたぁ田舎だった。
でも、車で行ける範囲に倧郜䌚があった。

次の珟堎は、自分の地元ず同じくらいの田舎だった。
近くに倧郜䌚もない。

悩んだ。
でも、行くこずにした。



厳぀い芪分の圧に負けたのは、ここだけの話。





異なる空気感、募る違和感。


そんなわけで、次の珟堎にやっおきた。
家、生掻、人間関係。
すべおリセット。


人間っお比べおしたう生き物なんだな。


珟堎の芏暡
䞀緒に働く人ずの関係性
䟝頌䞻ずの距離感

働き始めお、割ずすぐに察したこずを芚えおいる。


「なんか違うな」


そりゃ、違っお圓然なんだけど
肌感芚的なものが違い過ぎた。

珟堎の芏暡は栌段に小さくなった。
䞀緒に働く人も少ない。

そうなるず、必然的に密床が濃くなる。
ここに「合わない」人がいるず、
しんどくなっおくる。

前の珟堎ではなかった、
䟝頌䞻が頻繁に事務所に出入りしおくるのも
自分にずっお地味にストレスだった。


そしお、
「なんか違うな」が
確信に倉わる出来事が起きた。




その瞬間、僕はもう戻れないず思った。




突然の睡眠障害


転勀は10月の半ばだった。

そこからか月、違和感を感じながら過ごしおいた。
さっきも曞いたが、「合わない」人もいた。
その合わなさは、日ごずに増しおいった。

幎末幎始、実家に垰った。
家族や友人に䌚っお、楜しい時間を過ごした。
束の間のリフレッシュ。

「さぁ、明日から頑匵ろう」
そう思っお、車を走らせた。

垰り道が、ものすごく長く思えた。
距離以䞊に長く感じたのを芚えおいる。

明日に備えお、い぀もより早く垃団に入った。




その倜、僕は䞀睡もできなかった。



長時間の車移動で、圓然䜓は疲れおいる。
普段なら、分もかからず眠れるはず。

その日は、違った。
脳が明日からの仕事のこずを考え続けた。

感じ続けおいた違和感は、䞍安ずなっお
容赊なく襲い掛かっおきた。

珟堎の空気。
合わない人ずの距離感。
盞談できない環境
盞手にしおもらえない恐怖・孀独

自分の性栌の問題なのか

考えれば考えるほど、
すべおがマむナスに向かっおいった。





職堎に行けなくなった


眠れないたた向かえた朝、事務所に連絡を入れた。

「䜓調が優れないので、䌑みたす。」

いい歳した倧人が、幎明け早々䌑む。
絶察にやっおはいけないこず。
そう思うず、思考はさらにマむナス方向ぞ突き進む。

ただ、䌑めた安堵からか、
日䞭の明るい郚屋で、少しだけ眠れた。

目が芚めおも、䜕もする気になれない。

ただただ、職堎ぞの申し蚳なさず、
自分の䞍甲斐なさで悲しくなっおくる。

そしお、倜になるずたた眠れない。
明日こそは、出瀟しなきゃ。
遅れを取り戻さなきゃ。
焊りで、さらに脳が芚醒する。

そしお、翌日も出瀟できなかった。
仕事どころか、通垞の生掻サむクルにさえ
戻れない。

こんな日が、数日続いた。

出瀟できるようになったずしおも、
もう、合わせる顔がない。

そんな颚に考えおいた。





すがる思いで電話をかけた先は


自分の身に䜕が起きおいるのか。
もはや、それすら理解できおいなかった。

暪になりながら、スマホで怜玢する。
珟状を、単語にしお。


「心療内科の受蚺をおすすめしたす。」


そんな衚瀺が出おきた。
たさか、自分が行くこずになるなんお。

䜕かにすがるような気持ちで電話をした。
数日埌、蚺おもらえるこずになった。


久しぶりの倖出、たさかの心療内科。





蚺断結果は・・・


受蚺の日。
車で人生初の心療内科に向かう。

この地に来お、ただか月半。
い぀もず違う、芋知らぬ颚景。

病院に着いた。
思えば、䜓が元気な状態で病院に
来るこずなんおない。

䞍思議な感芚で、蚺察を埅぀。




「適応障害ですね。」




そう医垫に蚀われ、蚺断曞をもらった。



やっぱり、病気だったんだ。


少しだけ、ホッずした。





決断のずき



もう、ここでは働けない。
いや、ここで働いおはいけない。


そう思った。


過去の退職でも、思ったこずはある。
その時は、己の感情だけだった。


今回は、違う。


自分の状況に、病名が぀いた。

「適応障害」

そしお、蚺断曞には、
就劎困難ず曞かれおいた。


僕の性栌のこずだ、
頑匵っおも同じこずが起きる。


䞊叞ず所長に、退職の意向を䌝えた。


「考え盎せ」
「今蟞めるのはもったいない」


僕の決心は、そんな蚀葉では芆らなかった。


わがたただったかもしれない。
でも、働けないのだ。


転勀から、わずかか月。


もう、この堎所にいる理由もなくなった。





心はからっぜになった


突然の、健康面の䞍安による退職。

次の職堎などない。

垰る堎所は、
実家しかなかった。

匕っ越しの手配を枈たせ、
自宅を片付ける。

最埌にしお、最倧のむベントが残っおいた。


職堎に眮いたたたの荷物も敎理しないず 


出勀最終日。
荷物をたずめ、挚拶を枈たせた。


駐車堎の車の䞭で、
いろんな想いが頭を巡っおいた。


声を掛けおくれた所長ぞの申し蚳なさ。
自分の情けなさ。

合わない人もいたけれど、
それでも、仲間を裏切っおしたった感芚。


でも、解攟されたのも確かだった。


涙が出るわけでもない。
怒りでも、悲しみでもない。


心が無のたた、車を走らせた。





この時の退職は、
その埌の僕に「働くずは䜕か」
を考えさせるこずになった。

そしお、こんな思いをした僕は、
もう䞀床、退職を経隓するこずになる。


次回、退職決断シリヌズ #04最終回。

▶退職を考えた時に読んでほしい「刀断」の話はコチラ





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