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ゆづ記(麻衣ちゃん)11話

    麻衣ちゃん

    私の飼い主の翔太は、なにかと
    失恋続きの人生だった。

    「今日もまた、そんな翔太の昔、
    失恋した女の子に会いにいこう
    かな。」


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    「タイムゲートをオープンしてと」

    「この穴に飛び込めば、いいんだ
    けど、穴を抜ける時、くすぐったい
    のだけ何とかならないかな。」

    「今日は、翔太の専門学校時代へ」




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    翔太の横の男の子が、その場を盛り上げよ
    うとしていましたが、その努力も虚しく終
    わってしまいました。

    カフェを後に、その女の子たちは去って行
    ってしまいました。

    その去って行く後ろ姿を、複雑な心境で
    翔太は見送っていました。

    翔太の男友達が、「せっかく麻衣ちゃん達
    に声かけてお茶に誘ったのに、翔太全然話
    さないし」と、翔太をなじりました。

    「勇人と違って、俺、女の子に慣れてない
    し」と、翔太が言い返しました。



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    「君は、どこからきたのかな?」

    「ニャー」


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    「一人で、淋しくないの?」

    「ニャー」


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    「一人って淋しいよね。」

    「本当は、声かけてもらって嬉しかっ
    たんだけどね。 正直になれないの
    昔っから・・・」

    「ニャ~」

    「ニャ~」の翻訳

    君は、容姿が可愛いがゆえに、内面を見ず外見だけで近づいてくる異性を多く経験し、他者に対する強い警戒心や人間不信を抱いているんだね。 その上、自分が心から尊敬でき、対等に寄り添える「本当に理想的な相手」が現れるまでは、妥協して付き合う必要性を感じていないんだよ。

    下記の恋愛小説「想い出つづる」
    アニメ絵付き(5話)と合わせて
    読んでもらえるとこの話が重層に
    なります。

    「ゆづ記」(巫女)12話へつづく


    【ゆづきのお薦め記事コーナー】

    ゆづきが、note散歩中に見つけたお薦め
    記事を勝手に紹介させて頂くコーナー
    です。

    今回は、あきざくら あひるさんの記事、
    「書けない原因を調べてみた①|完璧主義」
    を紹介させて頂きます。

    「『完璧主義=努力家』ではない?」とか
    「『もっと上手くなりたい』と『失敗した
    くない』は違う」などの、書き手にとって
    興味ある内容になっています。

     
     
     
    人生の意味、目的、価値、そしてどのように生きるべきかを、歴史小説を通して学んだ私なりの考えを記述して行きます。生き方に迷った時や、人間としてどうあるべきかを思い悩んだ時の指針となる「生きるための知恵」が伝わればと思っております。

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