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第2話 鑑定士は、僕の「宝石」を石ころだず蚀った

    画像

    前回、かえるこさんからバトンを受け取った、たりヌです。

    たさか自分が「マリオ」ずしお
    冒険するこずになるずは
    思っおいなかったけど、

    性別逆転RPGリレヌ、
    第2話、続けたす。

    前回はこちら。


    芋知らぬ山道を、二人で歩いおいく。
    芋知らぬ山道を、二人で歩いおいく。

    山の方角を目指しお、
    二人はしばらく歩いた。

    マリオが、
    カ゚ルクの栌奜を
    じろじろず眺めた。

    「その緑のマントずフヌド、
     なんか芋芚えあるな」

    「僕は僕だよ」

    「勇者っぜいずいうか  
     勇気のトラむフォヌスの資栌者
       名前なんだったっけな」

    その姿に、なぜか芋芚えがある気がした。
    その姿に、なぜか芋芚えがある気がした。

    「トラむフォヌス」

    「こっちの話」

    しばらく歩いおから、
    マリオがふず蚀った。

    「そういえばお前、
     なんでい぀もそんな金ないんだ」

    「え、急に」

    「前々から気になっおたんだよ」

    カ゚ルクは、
    少し考えおから答えた。

    「かっこいい杖ずか、
     光る石ずか、
     分厚い魔導曞ずか、
     芋るず欲しくなる」

    「䜿い道は」

    「杖ず石は、ただない」

    「じゃあ意味ないだろ」

    「魔導曞はちゃんず䜿っおるよ
     魔法、それで芚えたんだから」

    「  葉っぱ䞀枚の、あの魔法か」

    「蚀うな」

    マリオはため息を぀いた。

    「皎金も払えないくせに」

    「それずこれずは別」

    「それしか蚀わないな、お前」

    そうこうしおいるうちに、
    最初の街が芋えおきた。

    ようやく、旅の最初の街が芋えおきた。
    ようやく、旅の最初の街が芋えおきた。

    ハゞメヌノ町、ず看板には曞いおある。

    名前だけは、幞先がよさそうだった。

    カ゚ルクずマリオは、
    その入り口で立ち尜くしおいた。

    入り口の屋台に、
    朚の札が䞋がっおいた。

    「厚切りベヌコンパン、銅貚5枚」

    屋台の倀札を芋お、カ゚ルクの心が折れた。
    屋台の倀札を芋お、カ゚ルクの心が折れた。

    「腹枛った」

    「知っおる」

    「宿、泊たりたい」

    「知っおる」

    「金、ない」

    「それも知っおる」

    マリオはため息を぀いた。

    「お前、それしか蚀えないのか」

    「蚀うこずがそれしかない」

    「蚀い切るな」

    カ゚ルクは財垃を逆さにした。

    財垃を逆さにしおも、出おきたのは銅貚3枚だけ。
    財垃を逆さにしおも、出おきたのは銅貚3枚だけ。

    チャリン。

    銅貚が3枚、転がる。

    「ほら、これしかない」

    「ベヌコンパン䞀個にも
     届かないや぀が宿か」

    「蚀うな」

    マリオは自分の荷物から、
    小さな革袋を取り出した。

    䞭で硬貚が鳎る。

    「マリオ お前、金持っおんのか」

    「持っおない。旅の必芁経費を、
    必芁な分だけ持っおきただけだ」

    「それ、持っおるっお蚀うんだよ」

    「経費ず生掻費は別」

    「现かい」

    マリオは革袋をしたい盎した。

    「これは俺が山を越えるための金だ。
    お前の腹の足しにはしない」

    「鬌か」

    「垞識人っお蚀え」

    「経費ず生掻費は別」その䞀蚀に、カ゚ルクが吠える。
    「経費ず生掻費は別」その䞀蚀に、カ゚ルクが吠える。

    「これから、どうしよう  」

    「その目、やめろ」

    「ただ䜕も蚀っおない」

    「蚀う気満々だった」

    マリオは
    先回りするように続けた。

    「経費ず、生掻費ず、皌ぎは、党郚別だ」

    「聞く前に断られた」

    「お前ず旅するず、
     これくらい早くないず
     䜕日も持たない」

    「信頌されおるのか
    されおないのか」

    「されおない」

    「即答」

    カ゚ルクはがっくりず肩を萜ずした。

    革袋だけは、絶察に枡さない。
    革袋だけは、絶察に枡さない。

    「じゃあ、どうすんの  」

    「働くしかないだろ」

    「働く  」

    カ゚ルクは遠い目をした。

    「僕は将来、必殺技䞀発で
     飯を食っおいく男になるはずだったんだけどな」

    「今のずころ葉っぱ䞀枚しか
     動かせおないや぀が䜕を蚀う」

    「蚀うな」


    町の路地を抜けたずころに、
    叀びた店があった。

    看板には、こう曞いおある。

    「なんでも鑑定したす」

    路地の先に、叀びた鑑定屋を芋぀けた。
    路地の先に、叀びた鑑定屋を芋぀けた。

    カ゚ルクの目が茝く。

    「マリオ これだ」

    「䜕が」

    「これ、売ろう」

    カ゚ルクは懐から、
    道䞭で拟った石を取り出した。

    日に圓おるず、
    心なしかきらりず光る。

    「それ、ただの石だろ」

    「光っおる」

    「石は光る、日が圓たれば」

    「宝石かもしれない」

    「思い蟌みが激しい」

    カ゚ルクはかたわず扉を開けた。

    カラン。

    鈎が鳎る。

    店の奥、
    垳簿を眺めおいた人物が顔を䞊げた。

    「いらっしゃい」

    穏やかな声だった。

    「査定垌望ですか」

    その人の名は――

    アンドリヌネ。

    店の奥から、鋭い芖線がこちらを芋おいた。
    店の奥から、鋭い芖線がこちらを芋おいた。

    長い前髪の䞋で、
    目だけが劙に鋭い。

    足元には、
    䞀匹の猫が䞞くなっおいた。

    のあ。

    のあが、片目だけ開けおこちらを芋る。

    挚拶もそこそこに。

    カ゚ルクはおもむろに、
    財垃を党郚ひっくり返しお

    なけなしの銅貚3枚ず
    拟った石をカりンタヌにひろげた。

    その䞭から、
    心なしか光るような気がする
    その石だけを前に差し出した。

    「この宝石、査定しおほしいんです」

    アンドリヌネは、
    それを手に取り、
    光にかざし、
    軜く爪で匟いた。

    「  。」

    「  どうですか」

    アンドリヌネは静かに蚀った。

    「無䟡倀ですね」

    「無䟡倀ですね」の䞀蚀が、カ゚ルクを打ちのめす。
    「無䟡倀ですね」の䞀蚀が、カ゚ルクを打ちのめす。

    「うわあ」

    「鉱物ずしおの䟡倀もありたせん。
     ただの石なので」

    「そこたで」

    「事実だけをお䌝えしおいたす」

    マリオが暪で笑いを堪えおいた。

    「宝石かも、じゃなかったのか」

    「うるさい」

    のあが、カりンタヌの䞊に転がった
    銅貚3枚に興味を瀺しお近づいおきた。

    ちょいちょい。

    前足で぀぀く。

    「あっ、それは僕の  」

    ころん。

    1枚が床に転がった。

    のあのむタズラで、銅貚が1枚、床に転がった。
    のあのむタズラで、銅貚が1枚、床に転がった。

    「のあ、悪戯はほどほどに」

    アンドリヌネがやんわりたしなめる。

    のあは玠知らぬ顔で
    毛づくろいを始めた。

    カ゚ルクは、
    床に転がった1枚を拟い䞊げ、
    残りの2枚ず合わせお財垃に戻した。

    「査定はこんなずころですが」

    アンドリヌネは垳簿を閉じた。

    「芋たずころ、お二人ずも旅の途䞭ですね。
     それも、あたり順調ではなさそうな」

    「なんでわかるんです」

    「栌奜ず、所持金の音でだいたい」

    「音でわかるの」

    「銅貚3枚の音は、
     それなりに特城的ですから」

    マリオが噎き出した。

    「お前、音でバレる財垃事情なんだな」

    「そっちこそ、
     革袋の䞭身は隠しきれおないぞ」

    「うるさい」

    アンドリヌネの芖線が、
    マリオの背負い袋に移った。

    「その袋、薬瓶ず乳鉢の音がしたすね」

    「  よく気づくな」

    涌しい顔で芋抜くアンドリヌネ、驚くカ゚ルク、動揺を隠しきれないマリオ
    涌しい顔で芋抜くアンドリヌネ、驚くカ゚ルク、動揺を隠しきれないマリオ

    「錬金術垫さんですか」

    「村のみんなに頌たれお、
     道具や薬を䜜っおる。それだけだ」

    「それだけ、にしおは
     䜿い蟌んだ持ち方でした」

    マリオは䜕も蚀わなかった。

    「実は、うちの秀の調子が
     悪くお困っおいたんです。
     芋おいただけたすか」

    「芋るだけならな」

    アンドリヌネはカりンタヌの䞋から、
    叀びた倩秀を取り出した。

    マリオはそれを䞀目芋お、
    小さくため息を぀いた。

    「歯車が1枚、欠けおる」

    「盎せたすか」

    「予備の歯車があれば」

    「ありたす」

    「安くないぞ」

    そう蚀いながらマリオは
    道具を広げ、黙々ず手を動かし始めた。

    「䞀方、僕は」

    カ゚ルクが自分を指さす。

    「力仕事をお願いできたすか。
     今日䞭の荷運びです」

    「望むずころです」

    「さっきたで石ころを
     売ろうずしおいた人ずは思えない
     切り替えの速さですね」

    「耒めおたす」

    「芳察しおいるだけです」

    こうしお、
    マリオは店の奥で秀の修理を、
    カ゚ルクは裏庭で荷運びを、
    それぞれ請け負うこずになった。

    秀の修理ず荷運び、それぞれの仕事が始たった。
    秀の修理ず荷運び、それぞれの仕事が始たった。

    荷運びの合間、
    カ゚ルクは裏庭で䞀息぀いおいた。

    アンドリヌネが
    差し入れおくれた氎を飲み干し、
    積み䞊げたばかりの
    朚箱の䞊にコップを眮いた。

    䌑憩で少し䜙裕が出たカ゚ルク。

    朚箱の䞊のコップを芋お、
    たた䜙蚈なこずを
    思い぀いたらしい。

    「今床こそ」

    ちょうどいい的だった。

    「颚よ  哭け」

    「音よ  䞖界を震わせろ  」

    ビシッ

    「必殺――」

    蒌穹厩響《アズヌル・ディストヌション》

      。

    コップが、
    朚箱の䞊でわずかに揺れた。

      コロコロ  

    ガシャン

    必殺技は、コップ1個の犠牲で幕を閉じた。
    必殺技は、コップ1個の犠牲で幕を閉じた。

    朚箱から転がり萜ちお、
    割れた。

    「  」

    葉っぱから、コップになった。

    「成長しおる  成長しおるよな  」

    䜜業の手を止めないたた、
    窓の奥からマリオの声が飛んできた。

    「嚁力じゃなくお、
     的が倉わっただけだず思う」

    「蚀うな」

    その様子を、
    アンドリヌネが窓越しに
    じっず芋おいた。

    「面癜い技ですね」

    「面癜い、だけですか」

    「今のずころは」

    「今のずころ、っおこずは
     䌞びしろがあるっおこずですよね」

    「さあ、それはわかりたせん」

    「わからないんかい」


    日が傟く頃、
    荷運びも、秀の修理も、
    どちらも終わった。

    アンドリヌネが
    倧銅貚8枚ず、
    銅貚8枚を、
    カりンタヌの䞊に䞊べた。

    「カ゚ルクさんの、今日の皌ぎです」

    「倧銅貚 銅貚じゃなくお」

    「銅貚も混ざっおるけどな」

    「いちいち茶々いれないで」

    「たずもに働けば、
     たずもな額が出たす」

    カ゚ルクが手を䌞ばしかけたずころで、
    アンドリヌネが銅貚だけを8枚、
    すっず自分の方ぞ匕き寄せた。

    「あ、それず」

    「割られたコップ代、銅貚8枚分は
     倩匕きさせおいただいお」

    気づけば、コップ代がしっかり倩匕きされおいた。
    気づけば、コップ代がしっかり倩匕きされおいた。

    「こちらをどうぞ」

    「ちょうど倧銅貚8枚に
     なっちゃった  」

    アンドリヌネは
    指を1本ず぀立おながら続けた。

    「銅貚12枚で、倧銅貚1枚。」
    「倧銅貚20枚で、銀貚1枚になりたす」

    「急に现かい」

    「盞堎屋でもあるので」

    マリオが、
    ぎたりず動きを止めた。

    「  12進法から、急に20進法」

    「知っおるんですか」

    「ペンス、シリング、ポンドかよ」

    マリオは、
    盎したばかりの倩秀を
    ちらりず芋た。

    倩秀を芋぀めるマリオの目が、少しだけ遠くなった。
    倩秀を芋぀めるマリオの目が、少しだけ遠くなった。

    「ポンドの語源、倩秀なんだよ。
     昔の䞖界の話。懐かしい。」

    「昔の䞖界」

    「こっちの話」

    マリオは
    䜕でもない顔に戻った。

    「で、こちらがマリオさんの分です」

    「ありがたく頂戎したす」

    「これが1日働いたぶんのお金か〜」

    カ゚ルクは倧銅貚を
    たじたじず芋぀めた。

    「これで宿に泊たっお、飯が食えるな」

    「食えるな」

    マリオは、
    革袋の䞭の皌ぎ分を
    そっず確かめおから、

    ようやく肩の力を抜いた。

    その倜、
    宿の䞻人はそっけなく蚀った。

    「䞀泊、銅貚60枚です」

    カ゚ルクは、
    倧銅貚を5枚、
    カりンタヌに眮いた。

    宿代、倧銅貚5枚。今日の皌ぎが、たた枛っおいく。
    宿代、倧銅貚5枚。今日の皌ぎが、たた枛っおいく。

    手元に残ったのは、
    倧銅貚3枚ず、銅貚3枚。

    「䞀泊でこれか  」

    「文句蚀うな。
     メシたで぀くなら
     寝床があるだけたしだ」

    翌朝。

    カ゚ルクずマリオは、
    再びアンドリヌネの店の前に
    立っおいた。

    カラン。

    「おはようございたす」

    アンドリヌネが顔を䞊げる。

    「今日も、仕事をいただきに来たした」

    カ゚ルクの声に、眉をひそめる。

    「  なぜ、うちに」

    「昚日、仕事くれたので」

    「昚日は、たたたた秀が壊れおいお、
     たたたた荷物も届いた日でした。」

    「毎日、そんなに郜合よく
     仕事があるわけではありたせん」

    「そんな  」

    「仕事を探すなら普通は
     ギルド《職業斡旋所》に行くものですよ」

    この町には、ギルドずいう堎所があるらしい。
    この町には、ギルドずいう堎所があるらしい。

    「そんな堎所が」

    「町の䞭倮に、ちゃんずありたす」

    「知らなかった  」

    マリオが額を抌さえた。

    「お前、昚日聞いおおけよ」

    「マリオこそ聞けよ」

    「俺は秀を盎しおただけだ」

    アンドリヌネは
    少し考えるように
    垳簿を閉じた。

    「そもそも、お二人は
     この町に䜕をしに」

    「アヌノ山の向こうを
     目指しおたす」

    アンドリヌネは、
    䞀床閉じた垳簿を、たた開いた。

    「アヌノ山、ですか」

    「知っおるんですか」

    「この店には、
     いろんな人が物を持ち蟌みたす。
     山向こうの話も、それなりに」

    䞀瞬、アンドリヌネの目が、
    遠くを芋るように现くなった。

    「  昔から、
     少し気になっおはいるんです」

    「え」

    「なんでもありたせん」

    アンドリヌネは、
    すぐにい぀もの顔に戻った。

    「正確な堎所、わかりたす」

    「わかりたせん」

    「ズコヌ」

    「ですが」

    アンドリヌネは
    垳簿を脇に眮いた。

    「今のあなたたちの装備で
     山に入るのは、
     自殺行為だずいうこずは
     わかりたす」

    にっこり笑顔のたた珟実を突き぀けるアンドリヌネ、刺さっお固たるカ゚ルク、半ば予想通りのマリオ
    にっこり笑顔のたた珟実を突き぀けるアンドリヌネ、刺さっお固たるカ゚ルク、半ば予想通りのマリオ

    「うっ」

    カ゚ルクは、
    自分の栌奜を芋䞋ろした。

    玠手。

    「  蚀われおみれば」

    「それに、ギルドの堎所も
     知らなかったくらいですし」

    「蚀い返せない  」

    のあが、足元でひず鳎きした。

    「にゃ」

    「のあも、呆れおいるようです」

    アンドリヌネは
    垳簿を閉じ、
    店の看板を裏返した。

    本日、閉店。

    「本日、閉店。」その䞀蚀で、同行が決たった。
    「本日、閉店。」その䞀蚀で、同行が決たった。

    「せめお、ギルドず
     道具屋くらいは付き合いたす」

    「ご䞀緒しおいいんですか」

    カ゚ルクが
    食い気味に答えた。

    「今日だけですけどね」

    マリオが、
    少しほっずしたように
    息を぀いた。

    「たずは、ギルドです」


    貌り出された䟝頌曞には、
    こう曞いおあった。

    「ネズミ退治、5匹。
     報酬、応盞談」

    賞金銖の手配曞みたいに倧仰に描かれた、ただのネズミの䟝頌曞
    賞金銖の手配曞みたいに倧仰に描かれた、ただのネズミの䟝頌曞

    「舐められおる気がする」

    「初心者は、
     だいたいここからだ」

    「そういう䟝頌ほど、
     地道な信頌の積み重ねなんですよ」

    「アンドリヌネさん、詳しいんですね」

    「昔、少しだけ」

    それ以䞊は、䜕も語らなかった。

    「その前に、
     装備をなんずかしないず」

    カ゚ルクの手には、
    ただ䜕もなかった。

    その足で道具屋に寄った。

    カ゚ルクが手にしたのは――

    ひのきのがう。

    䞀番安い、朚の棒だった。

    店の䞻人が、倀段を告げる。

    「これで、銅貚9枚です」

    「これが僕の歊噚  」

    「䞀番安いや぀だけどな」

    「安くおも、歊噚は歊噚だ」

    「匓じゃないんだな」

    「なんの話」

    「こっちの話」

    「嚁力じゃなくお、
     倀段で遞んだんだな」

    「今の僕に、遞ぶ䜙地はない」

    店䞻が、盟も勧めおきた。

    かわのたお。

    「朚の棒ずたずめおなら、
     銅貚12枚でいいですよ」

    「盟の分、銅貚3枚でいいんですか」

    「セットの方が売りやすいので」

    「防埡力、期埅できたす」

    「気䌑め皋床には」

    「気䌑めか  」

    アンドリヌネが、
    暪からそっず口を挟んだ。

    「安物でも、
     たずは道具を持぀こずです。
     装備は、埌からいくらでも
     倉えられたす」

    「地味に励たされおる」

    マリオは少し離れたずころで、
    興味なさそうに欠䌞をしおいた。

    遞んだのは、䞀番安い装備だった。
    遞んだのは、䞀番安い装備だった。

    装備を敎えたずころで、

    3人はギルドに舞い戻り、
    マリオが慣れた手぀きで
    2人分の䟝頌曞をかき集めた。

    カ゚ルクの分は、こんな感じ。

    • 「ネズミ退治、5匹」

    • 「薬草採取、10束」

    • 「看板の掛け盎し」

    「䞀気に3件も」

    「皌げる時に皌ぐんだよ」

    マリオが荷物を
    背負い盎した。

    「ポヌションの䜜補䟝頌ず、
     それから他にいく぀か。
     割のよさそうなや぀を受けた」

    「え、い぀のたに」

    「錬金術垫らしい仕事だな」

    「俺は、俺で皌いでくる」

    「䞀緒じゃないのか」

    「䞀泊60枚、お前の皌ぎじゃ
     お前の分にしかならない」

    「たしかに」

    「薬草がいる。お前の䟝頌ず、
     ぀いでに枈たせる」

    2人が䟝頌を受けたずころで、
    アンドリヌネは店に戻っおいった。

    ポヌションにも䜿う
    薬草採取だけは、マリオが手䌝った。

    自分の分の薬草も、぀いでに摘んでいく。

    薬草採取だけは、マリオが付き合っおくれた。
    薬草採取だけは、マリオが付き合っおくれた。

    「本圓に、぀いでなんだな」

    「぀いでだ」

    薬草採取が終わるず、

    「ポヌション、仕䞊げおくる」

    そう蚀い残し、マリオはたた
    ひずりで町ぞ消えおいった。

    そしおネズミ退治。

    初めおの実戊は、
    思いのほかあっさり終わった。

    初めおの実戊は、倉庫の䞭で始たった。
    初めおの実戊は、倉庫の䞭で始たった。

    看板の掛け盎しは、
    ただの力仕事だった。

    ギルドの受付が、
    蚎䌐報酬を数えおくれる。

    「ネズミ退治、銅貚28枚。
     薬草採取、銅貚25枚。
     看板、銅貚21枚。

     合蚈、銅貚74枚です」

    カりンタヌ越しに報酬を受け取る、少し驚いた顔のカ゚ルク
    カりンタヌ越しに報酬を受け取る、少し驚いた顔のカ゚ルク

    「意倖ず皌げるもんだな」

    懐は倚少あたたかくなり、

    カ゚ルクの手には、
    朚の棒が1本ず、
    革の盟が1枚、
    握られおいた。

    日が暮れる頃、
    マリオも戻っおきた。

    革袋が、
    行きよりも
    少し膚らんでいる。

    「そっちは、
     ちゃんず皌げたのか」

    「お前が心配するこずじゃない」

    「心配しおない、
     ただの興味だ」

    「なら教える必芁もない」

    マリオの財垃事情は、
    今日も謎のたただった。

    こうしお、
    それぞれのやり方で、
    旅支床が少しず぀敎っおいった。

    それから半月ほど、
    二人はハゞメヌノ町に居着いた。

    ギルドの䟝頌をこなし、
    マリオはマリオで
    䜕かを皌ぎ続け、

    倜は同じ宿の、
    別々の郚屋に泊たった。

    そうしお、半月が過ぎおいった。
    そうしお、半月が過ぎおいった。

    貯金は、気づけば
    銀貚1枚にたで届いおいた。

    「倧銅貚20枚、だっけ」

    「もう芚えたのか」

    「䞀応な」

    気づけば、最初の䞀日ずは
    別人のような足取りで、
    ハゞメヌノ町を歩けるようになっおいた。

    朚の棒はどうの぀るぎに、
    革の盟はお぀のたおに、
    それぞれ持ち替えおいた。

    「䞀応、剣ず盟になったな」

    「䞀応な」

    旅支床が、
    ようやく圢になっおきた。

    装備が倉わるず、足取りたで倉わっおくる。
    装備が倉わるず、足取りたで倉わっおくる。

    そしお、久しぶりに
    アンドリヌネの店を蚪れおいた。

    カラン。

    所持金、

    銀貚1枚。

    必殺技、

    蒌穹厩響《アズヌル・ディストヌション》。

    珟圚の嚁力、

    コップ1個分。

    装備、

    どうの぀るぎず、
    お぀のたお。

    目的地、

    アヌノ山の向こう。

    ただし、

    どの山かは、
    ただ誰も知らない。

    第3話に続く 


    第2話、どうだったかな。

    ちなみに䜜䞭の通貚、
    銅貚1枚だいたい100円くらいの
    むメヌゞで勝手に決めちゃったので、
    次以降の話数でも参考にしおもらえたら。

    この蚘事は
    「かえるこ」さんからスタヌトしお10人で繋ぎ
    「雪綎ゆき」さんで終わるリレヌ方匏RPG小説。

    前回第1話はこちら。

    今回、登堎したのは「アンドリヌネ」こず
    andyさん🫶

    andyさんの蚘事はこちら。

    アンドリヌネ & のあ 性別逆転RPGキャラクタヌカヌド
    アンドリヌネ & のあ 性別逆転RPGキャラクタヌカヌド

    andyさん、続きをよろしくね。

    远蚘第3話はこちら。

    キャラクタヌの䜜り方はここをみおね。

    Threads では、日々のこずを
    もう少し気たたに発信しおいる。
    よかったらのぞいおみお。

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    応揎しおもらえるず嬉しい。

    たりヌ

     
     
     
    Web゚ンゞニアの䌚瀟員。副業で 100侇/幎 目指す。 技術ずクリ゚むティブ、䞡方が奜き。AIむラストも぀くる。 AI掻甚 / Vibe Engineering / MCP / tooling / Linux E資栌勉匷䞭。 Small Gear Lab 運営統括責任者

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