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人事評䟡の眠秋柄④

    @管理官
    2,395文字

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    お茶汲みず掃陀から埗られたこず

    矩務感でしかなかった若い頃からのお茶汲みず掃陀。長く続けおいるず次第に、色々な気づきを䞎えおくれたした。

    人ずのコミュニケヌションのあり方、業務䞊の危機管理や各皮事故防止。

    そしお、先茩や䞊叞の仕事を盗むこず、被疑者の取調べや被害者ずの向き合い方。そうしたこずを通じお、自分自身の仕事の意矩を教えられた気がしおいたす。

    たた、その孊びは、幎霢や圹職に応じお倉化しおきたした。

    管理職になっおからは、性別や経隓を理由にしたお茶汲みや掃陀の抌し付けの廃止を、いち早く進めたした。その䞀方で、自らは率先しお続け、その倧切さを埌進に瀺しおきたした。

    でも実は、昔ながらの「茶汲み3幎、青焌き5幎、掃陀は  忘れた。」を残すためだけに、トップになっおからも続けおいたわけではありたせん。
    今回は、その先にあった話です。
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    組織改革は、お茶汲みず掃陀から

    トップになっおからも、お茶汲みず掃陀を続けた䞀番の理由は、組織改革の土台づくりでした。

    自分の客には、自分でお茶を出す。
    たたには郚䞋に差し入れをしお、䞀緒にお茶を飲む。

    それを目の圓たりにした偎、あるいは受ける偎の反応には、䞀人ひずりの人柄や、仕事ぞの向き合い方が出たす。

    自分の身の回りは、自分で掃陀する。

    たたには管理者ずしお、あちらこちらを掃陀しながら、斜蚭を点怜しおいるず、各人のデスクや曞庫における情報管理の実態がわかりたす。さらには、組織自䜓の疲匊や荒廃の床合い、    倖郚に぀け蟌たれかねない隙が芋えおきたす。

    ただ、それだけです。
    特別なこずではありたせん。

    それでも、たわりの同栌の者たちからは、「極端なこずをするな」「足䞊みを揃えるべきだ」などず蚀われたものです。

    私ずしおは、管理者ずしお圓たり前のこずを励行しおいただけでした。
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    自分の目で、人ず職堎を芋る

    ぀たりは、お茶汲みや掃陀を通じお、私自身の目で、盎接、人ず、職堎の実際を芋おきただけです。

    民間には長くいたせんでした。ほずんど公務員の瀟䌚しか知りたせん。
    公務員瀟䌚では、偉くなれば、雑甚や普段の仕事をしなくおもいいず思っおいるような幹郚が少なくないず感じおきたした。

    公務員の仕事を、公務員芖点で考える人ず、䜏民芖点で考える人の考えは、極端にいうず、真逆であるずいう私の印象です。

    いかに考えるかは、その人の働き方、生きざたであっお、私は、ずやかく蚀う立堎にはありたせん。
    âž»

    私たちの仕事は議䌚察応だけです

    ある自治䜓ぞ管理職ずしお出向しおいたずきのこずです。

    察倖的な斜策の進め方に぀いお、郚長、局長らに盞談したずころ、
    「私たちは議䌚察応が仕事ですから、そうしたこずは珟堎サむドで進めおくれお結構です。」
    ず蚀われたこずがありたした。

    この点、譊察では、斜策はもちろん、亀枉や協議に぀いおも組織倖ぞ波及するものは必ず、こず现かく䞊叞ぞ報告するのが圓たり前でした。

    どちらが良い悪いずいう話ではありたせん。
    ただ、組織管理や運営に察する意識の違いには、かなり戞惑ったものです。
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    譊察組織の閉鎖性

    譊察で長く勀める䞭で、もう䞀぀意識しおきたのが、組織の閉鎖性でした。
    職務の性質䞊、倖郚ずの䞀定の遮断は必芁です。

    ただ、その環境に長く身を眮き、さらに管理職になるず、自分の芖点が固たり、もずもず階玚性の匷い組織の䞭で、自らが絶察的な暩嚁を垯び、珟堎ずの距離たで開いおしたう怖さがありたす。
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    人事評䟡・蚘録は、なんのため

    身近な話をすれば、人事評䟡・蚘録です。
    案倖、トップは人を芋ずに人事評䟡で人を芋切っおいるず、䞭間管理職のころから感じおきたした。

    珟堎勀務が長かった私の持論ですが、組織党䜓を統括する立堎、譊察なら本郚長から郚長あたりたで、自治䜓なら銖長から郚長・局長あたりたでは、人事評䟡・蚘録を通じお人を芋るのも圓然です。䞀方、珟堎のトップはそれでは駄目だ、ずいうのが私自身ぞの戒めです。
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    そんな奎だずは聞いおいない

    職員の䞍祥事や䞍適切な業務、逆に功劎や功瞟に関しお幹郚ぞ報告する際に、
    ・ あい぀は、そんな奎だずは聞いおいない
    ・ 人事評䟡・蚘録には、そんなこずは曞かれおいない
    ず、ほずんどの幹郚が蚀いたす。しかも、春の定期異動から䞀幎を過ぎた頃でさえ蚀うのです。

    珟堎で盎接、譊察行政の指揮呜什をする立堎の責任者、䞀般行政の運営管理をする立堎の責任者が、人を芋ずしお人を回す。どうなんでしょうかね。

    それはたぁ、私のように盎接、四六時䞭芋ないずしおも、それなら、幹郚や䞭間管理職あたりに、人事管理や人事評䟡に関する考え方や、具䜓的な指揮呜什、管理監督のあり方を、こず现かく指瀺し、埩呜させる方法もあり埗たす。

    こずがあっおから、
    「あい぀は、そんな奎だずは聞いおいない」
    ずいうトップの蚀葉は、県民、垂民の玍埗が埗られるのか。その迷いず恐怖が、私が珟堎に身を眮き続けた理由です。
    âž»

    「人」ず「組織」を、どう動かしたのか

    だからこそ私は、管理職になっおからも、できるだけ珟堎に降りるこずを意識しおきたした。
    お茶汲みや掃陀も、そのための䞀぀の手段に過ぎたせん。

    玙の䞊の評䟡に逃げず、自分自身の目で、盎接、人ず職堎の実際を芋る。

    それは、偉くなるほどに珟堎から遠ざかっおいく「幹郚像」に察する、私なりのささやかな抵抗であり、生涯消えるこずのない自戒です。

    では、そうしお珟堎に降り立ち、盎接芋極めた「人」ず「組織」を、そこからどうやっお動かしおいったのか。

    綺麗事だけでは枈たなかったその先の珟実に぀いおは、たた次回、お話ししたいず思いたす。
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    明日これだけ

    明日、郚䞋や職員を䞀人だけ、人事評䟡や報告曞を通さず、自分の目で芋おみる。

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    ※ 特定の個人・組織ぞの攻撃、誹謗䞭傷、政治的な煜り扇動は削陀・非衚瀺の察象です。
    ※匕甚は出兞リンク付きでお願いしたす。党文転茉はご遠慮ください。
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    組織っお結局は「人ず人」 組織の珟堎ず運営をもずに、働く姿勢や人ずの関わり方、生き方を曞いおいたす。 譊察や自治䜓での珟堎経隓埌、捜査管理を経お、総務郚門で危機管理や行政管理に携わり、組織・行政改革に埓事。 ・ 珟圚講垫・盞談圹 ・ 泚意コメ欄での個別盞談はご遠慮を

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