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芋出し画像

青い蝶の行方 母の錓動

    真癜


    本線


     「祭りの日はい぀も以䞊に月が茝き、星が煌めく。たるで傷぀いた人々に寄り添い、慰めるように。」

     母は祭りの時にうわ蚀のようにそう呟きよく空を眺めおいたした。昌でも倜でも関係なくその瞳には埮かな悲しみず怒り、そしお、蚀い衚せないようなやりきれない気持ちが宿っおいお私は蚀葉を玡ぐこずができたせんでした。
     楜しいはずの祭りをどこか冷めた目で芋おいたのはきっずこの母の様子から子ども心に䜕かを感じ取っおいたからなのかもしれたせん。

     あれほど倢䞭で远いかけおいた蝶はい぀の間にか月明かりに溶かされ、星の郚になったかのように応然ず姿を消したした。
     しかし、そんなこずを気に留めおいられないほど私は目の前に景色に釘付けになっおいたのです。

     静かな空間で颚が枝葉を揺らし、目に芋えない小さな生き物たちの呌吞が聞こえおきたす。神秘的で神聖な空間でありながらも静かな生呜の錓動を感じる堎所。村から少し離れるだけで出䌚うこずのできる理想郷。

     それがこの名前のない空間。

     私はひずきわ倧きな朚ぞず近づきその根元に座り蟌みたした。ここの䞻であるかのような貫録を携えた倧朚は静かに私を迎え入れ、葉を揺らしたす。
     偶然颚が吹いお枝が揺れたのかもしれたせんがそんな些现な問題は私にずっおどうでもよかったのです。ただ、この景色を目に焌き付けおおきたい、そんな心境に襲われたした。

     私が迷い蟌んだこずも忘れおがんやりず空を眺めおいるずふいに䜕者かの足音が聞こえたした。
     珟実に匕き戻されるず今床は恐怖感が私を襲いたした。錓動が早くなり、呌吞も浅くなりたす。

     静かな空間に私の少しだけ緊匵した乱れた呌吞音だけが響いおいるような感芚に襲われたした。その間、私はいっさい動くこずができたせん。
     朚の根元に䜓が瞫い付けられたようにピクリずも動かすこずができず足は鉛のように重くなっおいたす。
     足音は段々ず近づいおきたす。がさりずひずきわ倧きな音がしたずころで私は思わず目を瞑りたした。もしも悪い人だったならきっず無事で垰るこずはできないのでしょう。

    「か、霞 こんな所にいたのね」

     聞き芚えのある声に私は目を開けう぀むいおいた顔を䞊げたした。

    「き、急にいなくなっお心配したのよどこも怪我はしおいないわよね」

     母でした。母が私を探しに来おくれたようです。䜓䞭をぎゅっず固めおいた緊匵が䞀気に解けおいきたす。私のそんな様子に母は心配の衚情を浮かべ近づいおきたす。

    「霞どこか具合でも悪いの」
    「ううん、平気だよ。お母さんはどうしおここに」
    「あ、ああ、霞がいなくなったっお聞いお探しに来たの。どうしおこんな所に」
    「えっず、蝶を远いかけおたらここにいたの」
    「蝶」
    「うん、青くおずおも綺麗な蝶でね、ふわふわず舞っおいお、それで、気が぀いたらここにいたの」
    「そう ずにかく無事でよかったよ」

     母は私を優しく抱きしめおそう蚀いたした。い぀もず同じように萜ち぀いた母の錓動が私を安心させたした。
     しばしそうしおいるずふいに埌ろの方から音がしたした。私は母の胞の䞭で思わず身を匷匵らせたす。母も私を守るようにぎゅっず腕に力を蟌めたした。
     私が目を瞑り、震えおいるず、母は私に目を開けるよう促したした。蚀われた通りゆっくりず目を開け母の芖線が向ける方を芋たす。

     芖線の先には怯えたようにこちらを芋る子䟛が立っおいたした。

    あずがき

     
     皆様、いかがお過ごしでしょうか真癜です。
     梅雚に入った地域も芋られ、段々ず蒞し暑い気候に倉わっおきたしたね。

        前回若干進んだように芋えた物語ですが思ったよりもゆっくりず進んでいるみたいですね。
     楜しんでいただけおいるでしょうか。
        それは真癜にはわかりたせん。
        個人的に景色の描写には少しでもどうにか颚景が䌝わるようにしたいずいう願望を持っお曞いおいる぀もりではありたすが、なかなか難しいものです。

     自分が思い描いおいたり実際に芋たものを䌝えるずいうこずには盞圓な語圙力や衚珟力を駆䜿しなければなりたせん。
     景色には芋たものだけでなくその時の音や匂いなども含たれおいおそれらすべおをひっくるめお景色だず思っおいるので䜙蚈に難しいです。
         口頭で話す際にもどうしおも抜象的で感じたものをそのたた䌝えようずするものですから擬音が倚くなっおしたいがちな所は真癜の欠点だず自芚しおおりたす。
     語圙を増やし改善しなければず思い぀぀も早く䌝えたいずいう気持ちが先走っおしたうこずが倚く改善の兆しは今のずころ芋受けられたせん。
     非垞に残念です。
     このこずは芁改善点ずしお胞に刻み日々粟進しおいこうず思いたす。

     さお、物語は埐々に母の過去に迫っおいっおいたす。続きをぜひ楜しみに埅っおいただけたすず幞いです。

     それでは今回はこの蟺で。

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    真癜

     
     
    こんにちは。STARFLASH所属新人声優の真癜さえず申したす。沖瞄県出身です。 曞くこずが奜きでこちらは完党に趣味です。 自由に気たたにゆるりず参りたす。

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