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【9/7-9/12】見えなかったものが、そっと姿を見せる。──白露初候「草露白」からのメッセージ★

    9月7日より、季節の暦は「白露(はくろ)」に入りましたね🍀
    (白露:2026年9月7日~9月22日)

    朝晩の空気が少しずつ涼しくなって、草花に露がつきはじめる頃。

    昼間はまだ暑さが残っているけれど、朝の空気や虫の声に、
    少しずつ秋の深まりを感じるようになってきました。

    そんな白露の最初の七十二候が、

    白露初候「草露白(くさのつゆしろし)」
    (2026年9月7日~9月12日)

    草の葉に降りた露が、朝の光を受けて白く見える季節です。

    なんだか、この名前だけでも美しいですよね✨


    ■「露」って、いつからそこにあったんだろう。

    露って、夜の間にいつの間にか生まれていて、朝になって初めて、その存在に気づくもの。

    昨日までは、そこにあることさえ見えていなかったのに。

    朝の光が当たった瞬間、「あ、ここにあったんだ」と、姿を見せてくれる。

    こういう感覚、私たちの中にも、あったりしませんか?

    何かを考えていたわけでもないのに、ある朝ふと「私、もう前とは違うかも」と気づいたり、

    ずっと心の奥にあった気持ちが、何かをきっかけに、はっきり見えてきたり……。

    変化っていつも、「はい!今から変わります!」って、始まるわけじゃないと思うんです。

    気づかないところで少しずつ育っていて、ある日ふっと、姿を見せる。

    前回の処暑末候「禾乃登」では、「実り」をテーマにしましたが、

    白露の最初にやってくる「草露白」は、その実りとはまた少し違う、“見えなかったものが、見えるようになる”。

    そんな季節の、入口なのかもしれません🍀


    ■ 9月9日は「重陽の節句」~ 願いを託してみるのもいいかも?

    白露の期間には、9月9日に「重陽(ちょうよう)の節句」があります。

    「菊の節句」とも呼ばれる、五節句のひとつ。

    奇数を「陽」の数と考え、その中でも一番大きな「9」が重なる9月9日は、「陽の気が極まる日」とされてきました。

    昔の重陽の節句は、菊の花や菊酒などを用いて邪気を払い、長寿や無病息災を願う日だったそうです。

    夏の疲れが残るこの時期に、秋の味覚をいただきながら身体を整える。

    そんな「養生」の意味もあったんですね。

    でも最近では、「9月9日は願いが叶いやすい日」という話も、よく見かけるようになりました。

    これ、ちょっとワクワクしませんか🍀

    「9」という数字は、数秘術などでは「ひとつのサイクルの完了」や「成就」を象徴する数字として捉えられることがあります。

    しかも、9月9日は、その「9」がふたつ重なる日。

    昔からの重陽の文化に、こうした数字の意味や現代的なスピリチュアルの捉え方が重なって、

    「この日に願いを託してみよう」という楽しみ方が、広がっていったのかもしれません。

    私は、こういうのは無理に、「絶対叶う~」と信じ込まなくてもいいと思うんですよね。

    たとえば、せっかく9が重なる節目の日なのだから、

    「今、私は何を願っているんだろう?」

    「これから、どんなふうになっていきたいんだろう?」

    そんな感じで、自分の本音をちょっと確認してみるとか♬

    それだけでも、十分素敵な開運アクションになるんじゃないかなと感じています。

    菊の花を一輪飾ってみたり、菊茶や菊酒を楽しんでみたり、旬の栗や秋の味覚をいただいて、夏の疲れを労わってあげるの素敵🍀

    そして、「ここまで頑張ってきた私、えらかったな」と、自分自身にも少し優しくしてあげる。

    願い事をする前に、まず自分を整える。

    今年はそんなふうに、この「重陽の節句」を楽しんでみようかなと思っています🍀


    ■ 9月の星空も、静かに次のステージへ

    9月11日には、乙女座で新月を迎えます。

    乙女座は、日々の暮らしや仕事、身体、習慣など、今の自分を少しずつ整えていくことと縁の深い星座。

    「新月だから、新しいことを始めなきゃ」と焦るよりも、

    「今の私に、本当に必要なものって何だろう?」

    そんなふうに、日々の中にあるものを見直してみるのも、よさそうに思います。

    さらに、この9月11日前後は、他の星の動きも重なります。

    9月10日頃には【金星】が「蠍座」へ。

    11日頃には【水星】が「天秤座」へ移動し、
    同じ頃、【天王星】が「双子座」で逆行を開始します。

    水星・天王星・冥王星が、それぞれ天秤座・双子座・水瓶座という「風」のエレメントに入り、互いに調和的な配置になるタイミング。

    これまでとは違う考え方に気づいたり、人との関わり方を見直したり、頭の中で「あれ? こっちのほうがしっくりくるかも」と、何かが切り替わることもあるのかな?と感じています。

    乙女座新月で、「整える」。

    風の星座たちの流れで、「考え方を変えてみる」。

    外側を大きく動かすというよりも、自分の中の基準を少し調整するような新月になりそうな気がしています。

    白露の「草露白」と合わせて考えてみると、

    ・見えなかったものに気づく

    ・今までとは違う見方ができるようになる。

    ・そして、これから必要なものを選び直す

    そのような流れが、静かに始まっているようにも感じます🍀


    ■ 旬のエネルギーが教えてくれる、今の自分を労わる時間

    この時期の旬には、【梨】、【秋の七草】、【縞鯵(シマアジ)】などがあります。

    【梨】の花言葉は、「博愛・愛情・なぐさめ」など。

    白露という、夏から秋へと季節が移っていく時期に、なんだかぴったりの言葉ですよね。


    【秋の七草】は、萩、ススキ、葛、なでしこ、おみなえし、藤袴、桔梗。

    春の七草は食べて身体を整えるものですが、秋の七草は、野に咲く姿を眺めて楽しむもの。

    「秋が来たなぁ」と感じながら、草花を愛でる。

    そんな、ちょっとゆったりした時間を楽しむ季節なんですね♬

    白露の頃は、夏の疲れも出やすい時期。

    だからこそ、旬のものを美味しくいただいたり、好きな花を飾ったり、朝晩の涼しい時間に少しゆっくりしたり。「何かを頑張る」よりも、まず自分を労わってあげる。

    それも、この季節の開運アクションなのかもしれません。

    そして、9月9日の重陽の節句には、菊の花や菊茶などを楽しむのも素敵。

    「私は今、何を願っているんだろう?」と、自分の本音に耳を傾けてみる。

    「こんなふうに過ごせたらいいな」くらいでもいいかもしれません♪

    白露の朝、草の葉にそっと光る露を見つけるように、自分の中にある小さな願いを見つけてあげる。

    そんな時間を、この白露初候はプレゼントしてくれているのかもしれません🍀


    ここまでお読みいただき、ありがとうございます🍀

    白露の季節は、まだ昼間には夏の名残があるけれど、朝晩の空気や草花の様子を見ていると、少しずつ季節が変わっていることに気づきます。

    今回の「草露白」は、そんな小さな変化に目を向けるような七十二候。

    「まだ何も変わっていない」と思っていることも、もしかしたら、ただまだ見えていないだけなのかもしれません。

    「今の私の中で、いつの間にか育っているものは何だろう?」

    朝、草の葉に光る露を見つけたときみたいに、「あ、ここにあったんだ」と、気づく瞬間があるかもしれません🍀

    季節は、今日も静かに次へ進んでいます。
    また次の季節の物語でも、お会いできると嬉しいです🍀


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    人生を語るために、星と暦を綴る。天と地が語る物語を、人の人生へ。季節が巡り、星が動くたび、人生も少しずつ動いていく。その物語を、一つひとつ大切に綴っています🍀ここを訪れたひとときが、「私はこのままで大丈夫」と思える時間になりますように🌟

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