
【9/2-9/6】“実り”は、気づかないうちに育っている。──処暑末候「禾乃登」からのメッセージ★
9月に入りましたね🍀
まだまだ暑い日が続いていますが、朝晩の空気や虫の声に、少しずつ秋の気配を感じるようになってきました。
二十四節気では、8月23日から「処暑」を迎えています。
「処」には「止まる」という意味があり、暑さが峠を越えて、少しずつ落ち着いていく頃。
9月2日からは、「処暑」最後の七十二候、
「禾乃登(こくものすなわちみのる)」へ。
(2026年9月2日~9月6日)
稲や穀物が実り、収穫の時期を迎える頃。
そんな「処暑」も、9月6日で終わりを迎えます。
■「実る」って、どういうことなんだろう
処暑に入ってからの3つの候を並べてみると、なんだか1つの物語みたいに感じます。
初候「綿柎開」では、綿の実が開き、内側に育っていたものが顔を出しました。
次候「天地始粛」では、夏の盛りを過ぎて、天地の空気が少しずつ変わっていく。
そして処暑の最終章を飾る、末候「禾乃登」。
育ってきたものが、今度は「実り」として姿を見せはじめます🍀
穀物も果物も、いきなり実るわけじゃないんですよね。
見えないところで少しづつ育っている時間もあって、ある日ふと、その変化に気づく......。
私たちの中にも、それと類似した時間があるように思います。
何かを始めても、すぐには結果が出ないこともありますよね?
「これ、ちゃんと意味があるのかな?」と不安になってしまうこともある。
でも、少し時間が経ってから振り返ってみると、「あれ? 前とはちょっと違うかも」と感じられるような、そんな小さな変化が見つかることもあります。
それも、ひとつの「実り」なのかもしれません🍀
■ 9月の空模様も、次の季節へ
9月4日には、「双子座」で【下弦の月】を迎えます。
満月を過ぎて、少しずつ欠けていく月。
下弦の月は、ここまでの流れを振り返りながら、少しずつ手放し、新しいサイクルへ向けて整えていく時間。
今回は「双子座」のエネルギーの恩恵を受けるので、これまでに集めてきた情報や知識、誰かとの会話の中で感じたことなどを、もう一度整理してみるのもよさそう。
「あれも必要、これも必要」と抱え込むのではなく、「今の私に、本当に必要なものはどれだろう?」という感じで、頭の中を少し軽くしていくイメージです。
「まだ何もできていない」と思う前に、「私はここまで、何を育ててきたんだろう?」と、一度立ち止まってみるのもよさそうなタイミングです。
そして9月7日には、季節の暦は「白露(はくろ)」へ。
夏の暑さがゆっくりと遠ざかり、草木に露が宿る季節へ移っていきます。
■ 旬のエネルギーが教えてくれる、今、あなたの中で実り始めているもの
この時期の旬には、【無花果(イチジク)】、【秋桜(コスモス)】、【猫じゃらし】などがあります。
そして、それぞれの花言葉にも、「実り」につながるメッセージが込められているような気がします。
【無花果(いちじく)】:「裕福」「子宝」「平安」など
【秋桜(コスモス)】:「調和」など
【猫じゃらし】:「愛嬌」「遊び」など
こうして並べてみると、なんだか面白いですよね。
「実る」というと、つい大きな成果とか、目に見える結果を思い浮かべてしまうけれど、季節の植物たちは、そんなこととは関係なく、ただその季節の中で育って、花を咲かせて、実をつけている。
まだ途中だからと、今あるものを「たいしたことない」と思ってしまうことってあるけれど、少し前の自分と比べてみたら、考え方が変わっていたり、できることが増えていたり、もう必要なくなっているものに気づいたり......。
そういう小さな変化も、ちゃんとここまで育ってきた「証」なんですよね。
旬のエネルギーたちは、そんなことを私たちに教えてくれているのかも。
なので、この処暑末候は、何か新しいことを始める前に、少しだけ立ち止まってみようかな?
そんなふうにも、考えています。
「私の中では、何が実りはじめているんだろう?」
すぐに答えが出なくても、焦ったり、周囲と比べなくても大丈夫。
なぜなら、田んぼの稲穂だって、実ったその瞬間に収穫されるわけじゃなくて、もう少しその季節の中にいて、秋がより深まるのを待っているのだから。
私たちも、もしかしたら、そういう在り方ができれば、気持ちももっと、自由で豊かになれるのかもしれません🍀
ここまでお読みいただき、ありがとうございます🍀
「エムの人生探求ノート」では、二十四節気や七十二候、星の巡りを通して、季節の小さな変化の中にあるものを、自分なりに拾いながら綴っています。
もしこの記事をいいなあと感じていただけましたら、ぜひ、他の記事も読んでみていただけると嬉しいです🍀
また次の季節でも、お会いできますように💓
#エムの人生探求ノート #エムの暦だより #二十四節気 #七十二候
#処暑 #禾乃登 #季節を楽しむ #暦のある暮らし #季節の物語
#旬のもの #西洋占星術 #下弦の月 #双子座 #実り #暦 #開運
#星よみ #九星気学