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Photo bysanmanome

私だけじゃないって、わかってる #3

    曖昧になったのは、

    いつからだったんだろう。

    閉店後。

    店の片付けを終えて、
    ふたりで駅まで歩いた日。

    「今日頑張ったね」

    そう言って、

    ぽん、と頭を撫でられた。

    年上の余裕。

    少し低い声。

    近い距離。

    なんか、ずるい。

    「〇〇ちゃんってさ」

    「え?」

    「危なっかしいんだよね」

    「ちゃんとご飯食べないし、
    無理するし」

    「放っておけない」

    その言葉が、

    少しだけ嬉しかった。

    ——私だけ?

    なんて、

    聞けるわけない。


     
     
    「好きなのに、簡単には叶わない」 そんな恋が好き…໒꒱ 随時お話投稿してますので、フォローして待っててもらえたら嬉しいです𓂃 𓈒𓏸◌

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