
西海市崎戸町百話#037〜大崎高等学校
園崎咲人ーー第三十七話 大崎高校
崎戸の学校について書いた時、学校の統廃合がこの地域の人口の変化を表していると感じた。
では、大崎高等学校はどうなのだろう。
調べてみると、この高校も統合から始まっていた。
1952年。
県立佐世保工業高校崎戸分校と、県立西彼杵高校大島分校が統合され、長崎県立大崎高等学校が誕生した。
最初から現在の場所に全員が集まったわけではない。
大島校舎と崎戸校舎があり、崎戸校舎には普通科だけでなく採鉱科まであった。
いかにも炭鉱の島だった時代である。
その後、両校舎は一つになった。
さらに時代が進むと、2013年には崎戸中学校と大島中学校が統合され、大崎中学校になった。
2022年には崎戸小学校、大島東小学校、大島西小学校も統合され、大崎小学校となった。
小学校も中学校も高校も、「崎戸」と「大島」が一つになっていった。
橋が島と島をつないだだけではない。
学校もまた、二つの地域をつないできたのである。
そして、その大崎高等学校が後に甲子園へ行った。
その話は、また別に書こうと思う。
それにしても、2026年の夏は残念だった。
園崎咲人