
半オクターブ高いまま、場をつくる #1
私は「本音」を出そうとすると声が変わる。
シナリオどおりに話すのは、緊張すれど、何とかできる。
シナリオがなくても、私情を挟まない、例えば、業務上の会話なんかはお局よろしく、野太い声で堂々とできる。
しかし、自分の感情、つまり「本音」を声に出そうとすると、途端に半オクターブ高い、か細い、喉元を締め付けるような、やっと出てくる震えた声になってしまう。
先日、ビデオメッセージの依頼を受けて、何を言おうか色々考えて、準備していたのだが、感極まり、頭が真っ白になって、脇汗ビッショリ、、、言いたかったことの8分の1も言えんかった、、、となった。
さて、前回からの間に、私はnoteを通じた二人の女性と話しをした。
Aさんと:画面越しに、90分。初対面なのに、脇汗はかかなかった。
Aさんは私がソウルシスターだと思っている女性で、私の希望が叶ってオンラインで。初対面の人には緊張してしまう私だが、たぶん、ほぼ素のままで話をしていた。
時折、喉が詰まりながらも、半オクターブ高い、上ずり声で、本当はこうだった、本当はこうしたいと、たくさん話し、彼女から問いやヒント、アドバイスもたくさんもらった。
noteを含めて、もっと、もっと、「本音」を出したらいいよ!と私の背中をフワッと温かく押してくれた。
Bさんと: 一軒で終われず、二軒目へ流れ込む夜。
その数日後、職場の仲良しの後輩と久しぶりにゴハンに行った。近況やら、くすぶっている思いやらをお互いに話し、聴き。
彼女は職場で唯一、私が発光婦人だと知っており、とんでもなく読み込んでくれている。愛読者か!
私は、いっちょ前に問いを投げかけ、彼女から彼女が輝くための何かを引き出そうとし、自身の生煮えのアイデアなんかも威勢よく話した。
一軒目では話し足りず、食べ足りず、二軒目へ。
半オクターブ高いまま4時間も話したものだから、喉がヒリヒリだった。
「大丈夫。大丈夫。できるよ。」
彼女にそう言っている最中、右後ろ斜め上から、もう一人の自分がハッとしていた。
それは、Aさんが私にかけてくれた言葉だった。
いつの間にか、私もBさんに同じ言葉をかけていたんだ。
彼女に対して、本当にそう思ったから。
と同時に、自分自身に対しても同じ言葉をかけているなって、言いながら、そう思った。
考えてみれば、Aさんに対しては、お互いのnoteを通して、心惹かれる、魂が震える何かをずっと感じていた。初対面だったけれど、言わなくてもわかり合える感じがあって、とても不思議な時間だった。
Bさんとは、二十年以上の付き合いになるか。部署も異なり、なかなか会えない期間もあったが、それでも、腹を割って話せる唯一の同僚だ。
そして、野太いお局声の私も、50代からクリエイトすることを半オクターブ高い上ずり声で熱く語る私も両方、知っている。
信頼できる人と、
面と向かって、
安心できる場所でなら、
半オクターブ高くても、
「本音」は、ちゃんと声になるのかもしれない。
無理するものでも、
ひねり出すものでもない。
まずは、安心できる場所を探せばいい。
――でも。
もしかしたら私は、
探しているだけでは足りないのかもしれない。
半オクターブ高いままでも、
喉が少し震えていても、
それでも安心して声を出せる場所を、
これからは、自分の手で、作っていきたい。
サロンかもしれないし、
対面で語り合える小さな場かもしれない。
誰かのためでもあるけれど、
いちばんは、私自身のために。
半オクターブ上がってもいい。
それでも、私は声を出す。
きっと、声は、あとからついてくる。
大丈夫。
半オクターブ高いままでも。
きっと、できる。
タイトルを変更し、後半の太字部分を追記しました。投稿した後に、読み返すと、何だかモヤモヤして。やっと、今回の私の「本音」はここだった、と今、気づいたので。早くに読んでくださったあなたへ。あの時点の私も本音でした。でも、今日の本音は、ここでした。 <(_ _)> 2026.2.21
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