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Photo bykotatsu_mikan_x

眼瞼下垂手術(2016年07月13日mixi日記より)

    10年前に先天性眼瞼下垂の手術をした。今検索してもその当時以降新たな術式が開発された感じもないので、誰かの参考になればと思い、mixiから転載することにしましました。

    手術から10年、右瞼はかなり馴染んで非常に使いやすい状態になっています。

    (以下2016年07月13日mixi日記より)
    去る、6月24日、右目先天性眼瞼下垂手術の手術をしてきた。
    術式は腱膜移植術と言って、太ももの外側の硬い部分から腱膜を切り取って、それを瞼と眉毛の上をトンネル作って貼り付けるというもの。添付画像の瞼の下には、その腱移植されている。
    眉毛の辺りを少し上げると瞼も上がるようになるというシステムだ。

    手術をしたのは浜松。この世界の第一人者にお願いした。現代の医療では健康な左瞼と同じようにすることはできないため、どうせなら1番有名な先生にやってもらえば後悔ないだろうという考えからだ。
    自分の場合、診療予約から初診まで一ヶ月半、初診から手術まで約三ヶ月程度であった。

    通常の午前中なので、前泊しての受診。手術は午後からなので、朝早起きして行った。浜松の診療所には入院施設がないため、提携ホテルにチェックインし、シャワーを浴びて手術はに備えた。

    手術は3歳時に眼瞼下垂、19歳時で虫垂炎に続いて3回目だったので雰囲気はイメージできていた。

    好きな音楽をかけますのでと言われたので、漠然と「ロック系で」と言ったらレッチリとニルヴァーナでの手術となった。

    まずは、太ももと瞼に麻酔の注射を行う。一般的に、眼瞼下垂の手術はではここが1番キツイと言われている。瞼と太ももに10回ちょっとずつ針を刺す。まぁ、確かにガッツリ痛い。瞼の方はまだ我慢できる、けど、太ももの方がかなり痛かった。ちょっと避けちゃったもんなぁ。

    太ももにメスが入って、その後グイグイ引っ張って剥がしているのが分かるというか、痛い。「痛い」と言えば麻酔を追加してもらえたので、きちんと「痛い」ということは大切だなと思った。太ももの作業は腱膜を採って終了。体感時間麻酔5分、腱膜10分位?最終的に2時間かかったから本当はもっとかかってたのかも知れないけれども。

    その後はメインの瞼、電メスとかで切っているのは分かるけど、それは気にならない。瞼と眼球を離して作業しているらしいのだが、それがキツイ。普通ソフトに密着している瞼と眼球が何らかの方法で離れているっていうのは非常に気持ちが悪い。眼球をどこに置いたらいいかわからないというか。途中で下を見ると緊張がほぐれると言われたので、眼球を下に向けて意識的に固定した所、大分不快感が軽減した。あとは、我慢。
    「そうやると、まばたきする度にピチピチ音が出るようになっちゃうから」など、途中先生と助手の先生の話が聞こえ、色々計算してやってるんだなぁと思った。

    2時間経って、手術は終了。30分程度安静にする部屋で濡れコットンで瞼を冷やす、血を止める。
    その後は近隣のホテルに行って一泊。瞼からは、常に少し血が出ているが痛みはジンジンする程度。太ももは歩くと結構痛いけど、歩ける。防水テープの上に血が出ないように圧迫する形でコットンが貼られている。夜九時に先生のから確認の電話が入り、特に問題ないことを伝えた。
    ホテルにインしてから寝るまでずっと濡れコットンを目の上に置いて冷やす、血を抑える。

    翌日、ホテルを出て診療。とりあえず感染症は今の所大丈夫とのこと。驚いたのが「下の部分が緊張して顔面麻痺みたいになってたから閉じやすくしておきました」という言葉。元々3歳の頃にやった手術のせいで自分の目は完全に閉じるにはかなり力を入れないとならない状態だった。寝ているときは半開きだし、閉じきらないから寝つきも悪かった。朝起きて乾いて激痛って時もたまにあった。
    今度の手術でさらに閉じにくくなることを覚悟していたため、これは本当に嬉しい想定外だった。実際に閉じやすいと思ったが、それは腫れてるからだろうと思っていた。しかし、3週間近く経った今も以前より閉じやすいことは変わっていない。
    2週間後に抜糸、目の開きについては、腱膜が収縮してくる4から6週間後にグッと実感できるとのことだった。
    手術翌日に浜松から茨城へ帰宅。せっかく浜松へ行ったので悔しいから厳しい状態だったけど、うなぎは食べた。

    抜糸の日、簡単に抜糸の日と言っても茨城から浜松へ行って前泊なので結構大変。ただし、抜糸は全然痛くなかった。経験者の方の中には抜糸が意外と痛いと言っていた方もいたので、これも嬉しい想定外。

    気になる洗顔、シャワー、シャンプーについて。
    洗顔は2日はしなかった。3日目からは泡が患部にいかないようにそっと洗顔。シャワーは5日くらいは我慢したかな。汗拭きシートみたいなのでくまなく拭き取った。シャンプーは3日目から洗い流さないシャンプーを使って、1週間後くらいからは普通にシャンプーをした。

    現在の瞼の状況。気を抜いていると、手術前と同じくらいの開き具合な気がする。開こうと思えば、意外とおでこの筋肉だけで上げているというより、健康な左瞼に少し似たような上げ感がある。左瞼もおでこで上げる癖がついているっていうのも影響しているのかなと思う。
    瞼を強く上げようとすると少し突っ張る感じはする。そうでない時には、特に瞼の中に腱膜が入っているという違和感は意外とない。これも想定外。
    あとは、ネットで調べると、眉毛の位置は以前はおでこの筋肉で上げる癖がついてたため上がっており、手術後は下がるということが書かれていた。しかし、今回の手術後では眉毛の位置を上げて瞼も上げやすくしたとのことだった。実際に術後の写真をみると眉毛の位置は術前よりも上がっている。これが、今度は6週間後にかけて下がってくるとのこと。

    総じて、大きな違和感なく、とにかく目が閉じやすくなっていることが非常に快適。今後1ヶ月で腱膜が収縮することで瞼も大きく変化するらしいので経過を観察する。

     
     
    公務員を途中退職して小農家やってます。農作業の事、公務員時代のこと、日々感じたこと、体弱めなんで体調管理のことなどを書いていきたいと思ってます。

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