
まつ毛エッセイ
私にはちょっとした特技がある。
その1つが、まつ毛が目に入ったときに上手に取り除くことである。
特に逆さまつ毛というわけではないが、度々まつ毛が目に侵攻してくる。正直やめてほしい。
眼球を水でゆすぐという選択肢もあるが、そこまでしたくないし外出先ではそうもいかない。
そこで試行錯誤して編み出した方法が指でまつ毛を捕捉するという方法だ。
しかし、これは特別な訓練を受け修行を積んだ私だから出来るテクニックなのである。
皆さんはたっぷりの目薬で洗い流したり、目をこすらないよう気を付けて湿らせた綿棒で取るようにしていただきたい。
どのように行うかというと、鏡を見ながら指で爪に注意しながらギリギリ眼球に当たらないように、まつ毛だけをピンポイントで捕捉して取り除く。
やっていることは単純だが、繊細なコントロールを必要とする。このとき一切目はこすらず、まつ毛に軽く触れ指先に乗せるイメージだ。
最初は手を洗って濡れたままの指で取ろうとしていたが、まつ毛が逃げてしまうため、ある程度水分を拭き取ってみたところすぐ取ることが出来た。
恐らく液架橋力の働きによって取り除くことが出来たのだろう。あるいはファンデルワールス力か。
ちなみに目に雑菌が入り込む可能性があるため、まず手洗いをして清潔な指で挑むことを忘れてはならない。ものもらい等になっては元も子もない。
以上が概要である。いったいなんなんだこのnote。
私はいつでもまつ毛と友好条約を結ぶ準備があるがまつ毛は未だに交戦の手を緩める様子はない。
私とまつ毛の戦いは続いてゆく。