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🍒子どもの詩171 Activity-3

       〜赤ちゃん教室〜

     読みに来ていただき、ありがとうございます。
     子どもの詩を紹介するnoteです。
           🔹
     様々な犯罪が次々と起こります。起因もまた色々ですが、「命」に対する「希薄さ」が一因ではないかと捉える人も多いのです。
     学校においても、その「希薄さ」を解消すべく、粛々と取り組みが始められています。その一つが、「命の始まり」や「命の授業」と呼ばれるもの。
     私が見た授業は、助産師さんと養護教諭が共同で授業展開し、学級担任が子どもに近い場所にいてサポートするものでした。1年と4年でした。
     4年生を対象にする授業は、「思春期支援教室」と呼びました。命の始まりや体の成長に関する性教育授業です。思春期の体の変化や、新たな命が宿る仕組みを学ぶことで、自分や相手の命を大切にする心を育む。それが目的でした。
     その後月日を経て、理科学習の発展学習で、受精卵が針の穴ほどの大きさから約10ヶ月かけて成長する過程を学ぶことも追加学習されます。これは、主に学級担任の仕事です。
     1年生では、保健体育も理科も教科としては存在しません。お堅いことを言いますが、学校教育は「思いつき」で学ばせる所ではありません。学習とは、毎年繰り返すことのできる、再現可能なカリキュラムに組み入れていなければなりません。だからこそ、考え抜きます。
     道徳です。この教科を使います。
     長々とした説明になってしまいました。次に挙げる「いのちのはじまり」という詩は、1年生を対象とした道徳授業から生まれた作品です。

       いのちのはじまり
    あのね  おかあさん
    ぼく  いのちのはじまりのおべんきょうをしたよ
    はじめ  ぼくがうまれた日が
    いのちのはじまりとおもってたけど
    ちがうんだね
    おかあさんのたまごと
    おとうさんのあかちゃんのもとががったいして
    ちいちゃなあかちゃんができたんだ
    ぼくびっくりしたよ
    おかあさんはきもちわるくても
    あかちゃんにえいようをあげるから
    がんばってたべたんでしょう
    すごいなあ
    ぼくはおとうさんのあかちゃんのもとが
    なんおくもあって
    そのたった一つがぼくになったからよかったよ
    280にちものながいあいだ
    おかあさんのおなかのなかで
    えいようをもらったから
    うれしかったよ
    おとうとがうまれるまえも
    おかあさんのおなかが大きかったでしょう
    おとうともえいようをもらったんでしょう
    おかあさん
    ぼくをうんでくれてありがとう
    ぼくはおかあさんとおとうさんの子で
    よかったな
         1年 ゆうや
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
     また読みに来ていただけたら、嬉しいです。🍒

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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