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🍒ジュニアトライアスロンの海

      〜子どもの詩405 Sports-7〜

     勿論、動画や写真という選択肢もあるのですが、自分が輝いていた時の思い出が文章で、しかもそれが自分の書いた文章で残っている。とても素晴らしいことではないでしょうか。
     人生は、山あり谷ありです。輝ける時ばかりではありません。もしも谷底に落ちたなら、エネルギーを貯(たくわ)えて、もう一度脱出を試みたい。作者のじゅんや君にとって、その大きなエネルゲンとなる作品です。
     Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
           🔹
       やったぞー!
    「ジュニアトライアスロンのうみ」
    かんばんやはたがみえてきた
    しんぞうがドキドキしてきた
    じてんしゃのけんさがすんだ
    うみでおよぐテスト
    かぜとあめですごくつめたい
    さむくてからだがうごかない
    いままでがんばってきたんだ
    よわいきもちだとまけてしまう
    がんばれ!じゅんや
    あめがつよくなってきた
    スタート一ぷんまえ
    いよいよきた
    よーし  やったるぞ
    バーン!
    ダッシュ
    とくいなすいえいだ
    バンバンとばした
    うしろをみた
    人がみえない
    よっしゃ!
    じてんしゃだ
    ちょっとすべっただけでもこわい
    あめが目の中にはいってくる
    「よっしゃ!いけいけ!」
    おうえんのこえがきこえた
    このままいけばゆうしょうだ
    とくいなランニングで
    さいごのちからをふりしぼった
    テレビきょくのおじさんが
    ぼくをうつしている
    やった!ゆうしょうや!
    ゴールテープをめざしてパワーアップ!
    テープがぼくのからだにはりついた
    やったぞー!
         1年 じゅんや

     会心の勝利。この年の「ジュニアトライアスロンの海」は、じゅんや君の思い出の海になりました。
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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