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🍒子どもの詩164 Color-4⚪️

      〜白いたんぽぽ〜

     読みに来ていただき、ありがとうございます。
     子どもの詩を紹介するnoteです。
           🔹 
     色に関わる詩の紹介をしています。白です。

       白いたんぽぽ
    おばあちゃんちのお庭には
    白いたんぽぽがさいている
    めずらしいねって話したら
    ひいおばあちゃんが
    三十年前に植えたんだって
    たった一かぶだったのに
    今ではほら
    前の電ちゅうのそばにも
    うらの土手にも
    石がきの上にも
    たくさんの白い花
    ぼくはひいおばあちゃんのこと
    ちっとも知らないけれど
    白いたんぽぽたちを見ていると
    ひいおばあちゃんの
    やさしいえ顔
    見えたような気がしたよ
    ぼくの家にもさいてほしくて
    ふわふわわた毛を
    お母さんのぼうしにそっとくるんで
    もって帰ったよ
    来年の春にはさくのかな
    それとも夏かな
    楽しみ 楽しみ
    早くさいてね  たんぽぽさん
         3年 しょうた

    2003年

     宮沢賢治の「虔十公園林(けんじゅうこうえんりん)」を思い浮かべてしまいました。周囲から馬鹿にされながらも、ひたむきに700本の杉苗を植えた青年・虔十の物語です。とても良い話です。
     「虔十公園林」という作品は、宮沢賢治が亡くなった翌年に発表されたものです。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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