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🍒子どもの詩208 Reiwa7-8

      〜うまれるまえ〜

     読みに来ていただき、ありがとうございます。
     子どもの詩を紹介するnoteです。令和7年度、今を生きる子ども達の作品です。
           🔹
     産まれる前の事や産まれる時の事、なかなかイメージしにくいものです。でも、興味はあります。

       うまれるまえ
    おかあさんのおなかにぼくがおったとき
    おかあさんがみるものを
    ぼくもみることになるんだね
    ぼく  なんにもおぼえてへんわ
    ぼく  ひるねばかりしとったんやで
    おなかのなかにてれびがあったらみとったのにな
    おかあさん
    スイッチおしたら
    じぶんでみれるんやで
    ええやろ
    おなかのなかにおったとき
    ええきぶんやったなあ
         1年 しんすけ  (1991年)

       夏の思い出
    音は聞こえない
    息はできない
    目はよく見えない
    でも見上げる
    外がゆらいでみえた
    息を出す
    あわがでる
    少し苦しくなってもあわの先を追いかける
    あわがわれる時を
    外に出たその時を

    キレイ 幻想的 興味がわく
    外の世界をみてみたい
    外へ行ってみたい
    息をしたい
    昔  同じように思ったのかな
    そうやってうまれてきたのかな
    目にとびこんでくる人人人
    耳にとびこんでくる音音音
    「ママ  こうやってうまれてきたのかも」
    おどろいたママのうしろに大きな入道雲
    プールの水面うつる ひかってる太陽
       6年 あおい    (2025年)

     私は、あおいさんは女の子だとばかり思い込んでいました。本年3月14日(木)の作品集のお披露目会で、37人の児童を代表して、あおいさんが作品を朗読しました。なんと、高身長の男子児童。正真正銘のイケメンです。
     この子がプールから顔を突き出し、いきなり「ママ、こうやってうまれてきたのかも!」と言ったのですから、ママも驚いたことでしょう。
     自分の記憶にない出産シーンがあおいさんの目の前で展開され、追体験した気分を味わう。その時のあおいさんの気分の高揚が伝わってくるようです。
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
     また読みに来ていただけたら、嬉しいです。

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    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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