
🍒子どもの詩123 Healing-2
〜蛍〜
子どもの詩を紹介するnoteです。
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夏になると、家の中に虫が入り込んで来て嫌な思いをします。蚊はとても厄介です。蛾が入り込んで飛び回ると、大騒ぎになります。しかし、もしその昆虫が「ホタル」だったとしたら‥‥。
ほたるが来た
この前ぼくのいえの中に
ほたるが一ぴき入ってきた
ぼくと弟がテレビを見ていたら
カーテンのところにとまっていた
それに弟が気がついた
弟はほたるに気づかれないように
小さな声でぼくに
「ほたるがおる」と教えてくれた
お父さんお母さんにも言った
お父さんは「あっ ほんまや
ほたるや」と言って明かりをけしてくれた
へやをくらくして
ほたるがひかるのを見せてくれた
くらいへやの中で
ほたるの小さな明かりがほわんと見えた
弟は「すげえ」とよろこんで言った
ぼくもみんなもしばらくそのほたるを見ていた
少ししてお父さんが
「もうにがしてあげよう」と手のひらにのせて
外の草の上にそうっとにがしてあげた
にがした後も弟とぼくは
ずっとそのほたるを見ていた
ほたるもぼくたちに
ひかるのを見てというように
ずっとそこでひかっていた
おしりのところが
ほわんとひかってきれいだった
またほたるが
いえにきてくれたらいいのになと思った
2年 そうた
人として生まれてきて、いろいろな経験をして成長していきます。特に小さな頃の経験は、原体験となって、人格形成や価値観の基盤を築く上で大きな役割を果たすと言われています。
家の中に、蛍が迷い込む環境の下で育つそうた君達兄弟は、大きなアドバンテージを受けながら生活していると言えるでしょう。