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🍒子どもの詩121 Healing-1

      〜スイレン鉢〜

    子どもの詩を紹介するnoteです。
           🔹
     読んでいてホッとさせられる作品を集め、紹介していこうと思います。

       私とメダカとまもる君
    わがやのメダカはスイレンばちにいる
    学校に行く前に「おはよう」
    遊びに行く時に「いってきます」
    スイレンばちをのぞきこむ
    するとメダカは
    「あんずちゃん おはよう」と
    私のそばへよってくる
    えさをもらえるってわかっているんだね
    えさをあたえると
    パクパクとおいしそうに食べ
    スイスイと輪をえがきよろこんでいる
    みんなでダンスをしているみたいだ

    いつのころからか仲間が一ぴきすみついた
    トノサマガエルがその仲間
    とがった顔がなんとなく気持ち悪い
    でも毎日顔を見ているうちに
    だんだんとかわいく思えるようになった
    今ではメダカもカエルも私の友達だ
    そのカエルがメダカを
    守ってくれるように思えたので
    まもる君と名付けた

    ある日メダカがほてい草の根っこに
    たまごをたくさん産みつけた
    何日かたつと赤ちゃんメダカが
    チョロチョロ泳ぎだした
    まもる君はいつものように
    水面からちょこんと顔を出し
    赤ちゃんメダカを見守っている
    時にはスイレンばちのふちにすわり
    ひなたぼっこをしながら
    メダカとお話をしている

    今朝 ほてい草の花が咲いた
    うすむらさきのやさしいきれいな花だ
    私とメダカとまもる君は
    一緒にお花見を楽しんだ
       4年 あんず

     時が、ゆっくりと流れていきます。ほてい草のお花見に、加わっている気分です。

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    ホテイソウ
     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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