
🍒嬉しい褒め言葉
〜子どもの詩378 Theme-157〜
自分から進んでお手伝いする子の神々しさについて、以前に一度触れました。(🍒子どもの詩366〜皿洗い〜)「どうやったら、こんな尊いお手伝いができる子が育つのか。」と自問したのですが、そのanswerとなる作品です。
Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
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お手伝い
「おふとんほしているから はたいてくれない?」
おかあさんからお願いされた
私は喜んで引き受けた
ふとんたたきでたたいた
バシッ バシッ
ほこりがブアッとでた
バシッ バシッ ブアッ
バシッ バシッ ブアッ
おもしろい
ふとんは夏と冬の分でいっぱいあった
私は夢中になってたたいた
バシッ バシッ ブアッ
バシッ バシッ ブアッ
でもさすがに腕がつかれてきた
やっと最後の一枚
バシッ バシッ ブアッ
ふう やっと終わった
と思ったその時「じゅりちゃあん
真冬のふとんと今使わないふとん
こっちにしまっておいてくれない?」
というお母さんの声
ちょっとつかれていたけれど
「まかしときぃ」と言った
私は整理するのが大好き
たくさんあったふとんをたたみまくった
はばをそろえて最高にていねいにたたんだ
ぜんぶたたみ終わっておし入れにしまった
「できた!お母さーん」
すぐにお母さんを呼んだ
「どうだ!」
胸を張って 腰に手を当てていった
「うわぁ完ぺきやなあ すっごーい
じゅりに頼んでよかったー ありがとう」
お母さんからの めっちゃうれしいほめ言葉
私は「こんなの朝めし前だーい」
と言ってみせた
お母さんはニヤニヤしていた
お手伝いって気持ちがいい
次は自分から進んでお手伝いしよう
そしたらもっと気持ちいいだろうな
6年 じゅり
答え(know-how)は、おそらくシンプルなんだろうなとは予想していました。やはりそうでした。「じゅりに頼んで良かった。有り難う。」この嬉しくなる褒め言葉が、次のステップ=自主的な手伝いに向かわせるのですね。「こんなの朝めし前だーい!」を聞いた後のお母さんのニヤニヤ‥‥。どうやら戦略家の気配が漂ってきます。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。