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🍒子どもの詩311 Theme-113

      〜へびのしっぽ〜

     怖くて気持ちの悪い蛇。でも、違う一面があるかも分かりません。二宮由紀子さんの絵本、「へびのしっぽ」を読み込んだ2年生のなつほさんが、リアルな蛇に遭遇しました。その時のリアクションは‥‥。
     Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
           🔹
       へびのしっぽ
    きょうのかえりみち
    かどをまがったら
    はいいろでせなかにせんがかいてある
    すごくながいへびがいたよ
    さいしょ  ひもかなとおもったけど
    ちかくにいくとべろをだして
    あたまをうごかしていたので
    へびだとわかったよ
    どきっとしたよ
    へびがわたしに
    「こんにちわ」と言っているようだったよ
    「へびのしっぽ」という本には
    しっぽはいつもたいくつしていて
    みちであった人にゆうきを出して
    「ともだちになってください」とこえをかけるけど
    さきにあたまにひきずられて
    うまくおはなしできない  とかいてあったよ
    わたしはこのはなしを思い出したよ
    しっぽはわたしと
    はなしたかったのかもしれないなあ
    でもこわくて
    気もちわるくて
    しんぞうがどきどきして
    思いっきりはしってにげてかえったよ
    いまごろつぎのだれかに
    あいさつしているのかな
         2年 なつほ

     「絵本の力恐るべし」、です。人の心と体が、別行動をとる場合がある。絵本に込めた作者の意図が、8歳の児童にも伝わっているように感じられます。
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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