メインコンテンツへスキップ
見出し画像

🍒子どもの詩288 Healing-10

      〜兄弟 かお おんなじ〜

     TVニュースもNETニュースも、何だか落ち着かない気持ちになる内容に溢れています。音量を落とし、薄目で見る事もしばしば。
     こんな時にホッとさせられる作品に出逢えれば、久々に深呼吸できた気分になれます。
     Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
           🔹
      兄弟 かお おんなじ
    今日お昼ごはんを食べている時
    弟のこうたと口げんかしたよ
    こうたが「たいちくんのガリガリ」と言ったから
    「こうたのかお丸いくせに」と言いかえした
    またこうたが
    「たいちくんの目ほそいくせに」と言うから
    「こうたのぶさいく」と言ってやった
    よこで聞いていたお母さんが
    「二人ともかおそっくりやで
    二人とも目ほそくてぶさいくやで」と言ったよ
    ぼくもこうたもかおを見合わせたら
    おかしくなったよ
    「ほんまやなあ」と言ってわらったら
    お母さんもわらって
    三人で大わらいになったよ
         2年 たいち

     ケンカ相手とも、一瞬で仲直りです。立場が違っても、似た者同士。もしもみんながこんなふうに打ち解け合えるのなら、どんなにか住み易い世界になることでしょうか。
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

    あなたへのおすすめ