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🍒なりたい自分

      〜子どもの詩399 Theme-167〜

     最近の子ども達の作品を見ていると、明らかに自分の子ども時代とは違う思考をしていると感じることがあります。
     私は昭和の中頃に生まれました。仕事を持ち、結婚して家庭を持ち、子どもが生まれて未来を託し死んでゆく。それが自分が生きて行くイメージです。
     でも、それは一つの考え方、選択肢の一つでしかなく、もっと色々あったんだろうなと今は思います。
     Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
           🔹
       なりたい自分
    人にはいろいろな個性があって
    なりたいことは人それぞれ
    だれもが
    なりたい自分になれるわけではないけれど
    努力しないと何もはじまらない
    最初から全部できる人なんていないんだ
    だれ一人として同じ人なんていないんだ
    顔も体も性格も
    みんなちがうからみんないい
    楽しい人
    つかれている人
    悲しんでいる人
    みんないろんな気持ちがあるから生きている
    だからわたしは
    みんなの努力をおうえんしたい
    みんなの個性を守りたい
    いいところもそうでないところも
    全部ぜんぶ
    そしてわたしはわたしらしく
    自分のままで生きてみたい

         4年 かほり

     他人の努力、個性、生き方を認め、応援しつつ、自分は自分らしく、自分のままで人生を駆け抜ける。年配者は色々と思うところはあるでしょうが、私は面白いと思う。

       ステージ
    真っ黒なぶ台に一つのスポットライト
    真ん中でおどるのはただの一人
    はしっこにいる私には
    スポットライトは当たらない
    それでも私は必死におどる
    光は当たってないけれど
    私のダンスはかがやいている
    光は当たってないけれど
    私も作品の一部となる
    いつの日か
    スポットライトを浴びる日が来るように
    今日も私ははしっこでおどり続ける
         6年 ゆいか

           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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