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🍒子どもの詩161 Color-1🔴

      〜赤〜

     読みに来ていただき、ありがとうございます。
     子どもの詩を紹介するnoteです。
           🔹 
     色に関する詩を集めています。先ずは赤からです。
     闘争意欲をわかせやすく、スポーツのユニフォームのベースカラーになることも多い色です。希望を象徴する虹の場合、一番外側に見られる色が赤。一方、昔から「勝ち虫」の愛称がある昆虫、それはトンボです。「赤」と「虹」と「トンボ」。さあ、材料は出そろいました。

       あか
    家の外でしゃがみこんでいた
    私のかげ こんなに長かったっけ
    左上を見上げると
    赤が強めのにじ
    まぶしいな
    いつからだろう
    かみさまが出してくれたのかな

    あれっ
    なみだが止まっている
    まだ少しかなしかったけど
    目をほそくして見つめていると
    心が楽になった

    ゆっくりと中にはいろうとした時
    トンボが
    かたにとまった
         3年 あかり

    2023年

     短い文の中にも、「再生」というテーマが感じられます。
     ところで、作者を悲しませた原因は一体何だったのか。この詩にはあえて書いてありませんが、実は判明しています。ピアノの発表会で、思ったような演奏が出来なかったんだそうです。
     なぜそんな裏の事情まで知っているのか。
     それは‥‥‥‥言えません。
     このあたりは、またおいおいと。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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