メインコンテンツへスキップ
見出し画像

🍒子どもの詩235 Family-26

      〜弟の成長記録〜

     読みに来ていただき、ありがとうございます。
     子どもの詩を紹介するnoteです。
           🔹
     育児日記は、親が子の成長を書き記す記録です。ゆうや君は、弟の成長の節目節目に、その様子を書き記しています。それはまるで、お兄ちゃんの目から見た、弟の育児日記のようです。そして「弟の成長記録」でもあります。

       よしゆきがたった
    きのうおふろにはいるとき
    おかあさんがよしゆきのふくをぬがして
    そうろっと手をはなすと
    よしゆきがたった
    手はぐうして
    足はちょっとだけまがって
    顔はわらってて
    おしりはすわりそうだった
    おかあさんが「すごいすごい」といって
    手をたたいた
    ぼくははじめてたったよしゆきを見て
    びっくりした
    よしゆきの足のゆびが
    ぜんぶぐたっとまがっていた
    すごい力が入っているんだと思った
    ぼくはうれしくなって手をたたいた
    よしゆきは
    ぼくの顔を見て
    うれしそうにわらった
         2年 ゆうや

       おいっこ
    「おかあさん おいっこ トーレ」
    と よしゆきが言った
    「おしっこ?トイレ行こか
    よういどん」とお母さんが言った
    おしめをとってあわててトイレに行った
    よしゆきのおしりはちょっと青色
    「おいっこたぁ」と言った
    「やったね  かしこいね」とお母さんが言った
    「かっこい かっこい」と
    自分で頭をなでながら走ってきた
    おちんちんもおどっていた
    よしゆきの顔はうれしそうだった
    お母さんもうれしそうだった
         3年 ゆうや

     初めて立った日のことや、喋り始めた時のことが、母親との2ショットで語られています。よしゆき君が大きくなってこの詩を読んだ時、自分の記憶にない母との絆が、確かなものとして受け止められることでしょう。そして、兄を敬う気持ちも。
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
     また読みに来ていただけたら、嬉しいです。

    この記事が参加している募集

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

    あなたへのおすすめ