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🍒焼き魚にも五分の魂

      〜子どもの詩507 Theme-242〜

     ことわざで「腐っても鯛」というのがありますが、何だか新しいことわざが生まれても良さそうな気がします。
     "焼かれてもカレイ!"
     Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
           🔹
       カレイのひもの
    ばんごはんのカレイが
    天じょうを見て  口をあけていた
    イスにすわると口の中が見えた
    のぞいたら  ちゃ色いものがあった
    「心ぞうかな」
    「そんなとこにあるん?」
    おねえちゃんが言った
    「そうかもな」
    おにいちゃんが言った
    ぼくは小ゆびをいれてみた
    ズボッ
    ぬけなくなった
    あわててひっぱったら
    カレイのはが一本とれた
    ゆびに  はのかたがついた
    大こんおろしをつけて食べた
    あんまりおいしくなかった
         2年 ともき

     お姉ちゃんとお兄ちゃんに挟まれて、焼きあがったカレイの干物と対峙するともき君の姿が目に浮かびます。
     お兄ちゃんの脅かしの一言で、ビビっちゃったかな?
     もう一つことわざを思いつきました。
     "焼き魚にも五分の魂!"
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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