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🍒子どもの詩173 Worker-7

      〜左官職人〜

     読みに来ていただき、ありがとうございます。
     子どもの詩を紹介するnoteです。
           🔹
     働く人を題材とした作品を紹介しています。左官職人さんを取り上げます。セメントやモルタル、漆喰(しっくい)、土などの材料を「こて(鏝)」を使って、建物の壁や床などに塗りつけて仕上げる専門技術者です。

       お父さんの手
    お父さんはセメントをぬっています
    だから手はまっ黒です
    たこが三つあります
    お父さんのつめのあたりは
    ざらざらになっています
    おかあさん指にうおの目が一つあります
    お父さんのてのひらは
    じしんでわれたみたいな線がいっぱいです
    たばこをすってはいてする時
    血かんがうきます
    お父さんと手をあわせて
    指でくいくいとやって
    「やっぱりしおりの方が小さいやろ」
    といってわらいます

    お父さんの手にはいろんなけがのあとがあります
    いちばんひどいのはしゅじゅつしたところです
    おなかの皮を入れたそうです
    そこだけ色がかわっています
    お父さんの手には毛がはえています
    小さいやつが  つぶつぶつぶとはえています
    しゅじゅつのあとにもはえています
    大きなつめです
    太い指です
    力強い手です
         4年 しおり

     大きな爪、太い指、力強い手。しおりさんのお父さんの手は、働き者の手ですね。そして心強い手。
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
     また読みに来ていただけたら、嬉しいです。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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