
【13話】呪いがとけるまで・・・
我が子を殺した日~善人面で写真を捨てた男~
手術当日私と吉田は病院の前で待ち合わせた。
私は緊張と不安と罪悪感で手と足の震えが止まらなかった。
吉「顔色悪いけど大丈夫か?」
私「この世のネガティブ感情を全て感じている気分。。。」
吉「あぁ。。。」
吉田が普通に横にいる意味がわからなかった。
いっそのこと
『お金渡すから行ってきて』
と突き放してくれた方がよっぽどよかった。
言葉では心配してるような言動をしているが、
表情からは罪の意識は感じない。
吉田の人生の一種のエンターテインメントのような
そんな風に見えていた。
『このまま麻酔から覚めずに
お腹の子と一緒に逝ってくれていいんだけどな。。。』
そんな事を
私達2人だけの待合室で思っていた。
手術室から呼ばれた。
私は1人手術室に入って行こうとした。
その時
吉田が「頑張れよっ!!」と声をかけた。
(試合の応援ちゃうねん。。。💢)
その瞬間とてつもない苛立ちが、
一瞬で体の中を駆け抜け
腹の底から溢れる憎悪の目で
吉田を真っ直ぐ睨んだ。
その私の顔を見て吉田は
目をそらした。
診察台に横になり、手術の用意をされる。
天井に付いてる酸素吸入機のバルブ?を
ジッーと見ていた。
※ここからはショッキングな内容になるので
覚悟のある方のみご購入ください。