メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo bynenecco

マイノリティという言葉の差別性

    マイノリティという用語は、英語では既にほとんど使用されていない。

    なぜなら、マイノリティというのは、数の少くなさについて、主に言及する概念だから。しかし、差別や社会問題と数を結びつける思考は、その改善を阻害する。なので、使用は控える方が良い。

    逆に使うのは、典型な方を名指す、という方法。

    以上から、発達傾向については、発達多様性の問題、と呼び、典型的な発達特性を持つ人の方を、ニューロティピカル、と呼んだりする。

    noteのハッシュタグで、ニューロマイノリティという和製英語を見つけて、ゾワッとしたので、記念に書いておきます。

    たかが言葉の使い方、という批判のされ方をよくされてきた。しかし、世界をかたちづくるのは、ターミノロジー。ことばの選び方と使い方、それ自体、なんであるよ。

    哲学的には概念の文法と呼びます。ウィトゲンシュタインなどを参照のこと。