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Photo bypiyon_create2020

たぷんたぷん2

    小読かえで

    まさかの続編(力作)。前編はこちら。

    司法試験を受けていた。静かな教室に筆記音だけが響いていた。

    ぼくの頭には、おっぱいばかりが浮かんでいた。ある暑い夏の日に目にしたおっぱいだった。

    なんであんなにたぷんたぷんだったのだろう。
    たぶん成長ホルモンと大きな未来が詰まっていたのだろう。

    ぼくはそう反芻した。

    おっぱいを振り払うことができず、問題文に集中することができないまま、試験時間が終わってしまった。

    後日、結果が発表された。

    当然落ちていた。

    答え合わせをしていて、あることに気づいた。

    A、B、C、Dの選択問題で、ぼくの回答がDばかりに偏っていたのだ。

    なぜだろう。

    夜ベッドの中で考えを巡らせて、やっとそれらしい答えに辿りついた。

    そうだ、あのおっぱいは、たぶんDカップだったのだ。

    結論は出た。
    明日は早いので、ぼくは眠りについた。

    翌日、少し寝過ごしてしまった。

    急いで着替えながら、昨夜見た夢のことを考えた。

    おっぱいの夢を見た気がするのだが、靄がかかったように思い出せなかった。靄を振り払おうとがんばったが、どうしてもだめだった。

    電車に乗り遅れた。

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