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Photo byeiitiaoki

日々を感じて

    目の前を過ぎていく日々を、
    当たり前だと思ってしまうと、
    なにかが終わってしまうような気がする。

    自分がなんでもない日を過ごした、
    同じ時間、
    どこかでなにかが生まれ、そして消える。

    疑ってみることだ。
    当たり前の日々を。
    偶然起きる目の前の出来事には、
    必ず登場人物がいて、場所がある。

    何もないところには、何も起きない。
    時の中には必ず理由があり、
    出来事があり、
    そこには自分の起こした風が関係している。

    楽しいことばかりであればいいと思っている。
    悲しいことが起きなければいいと願っている。
    傷つきたくないと愛想笑いを浮かべている。
    嫌われたくないと優しい言葉を探している。
    それでも波は起き、風は吹く。

    当たり前の日々の間に、
    印象の強い日が一日なのではなく、
    出来事の積み重ねた時間こそが、
    日々なのだ。

    当たり前の日々などないと疑ってみることだ。
    風の吹かない日はないのだから。

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    観察型コラムニスト/エッセイスト| 試合と日常の「流れ」を書く 「スワローズ観察日記R」 「紘野涼のフリーハンド」

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