
日々を感じて
目の前を過ぎていく日々を、
当たり前だと思ってしまうと、
なにかが終わってしまうような気がする。
自分がなんでもない日を過ごした、
同じ時間、
どこかでなにかが生まれ、そして消える。
疑ってみることだ。
当たり前の日々を。
偶然起きる目の前の出来事には、
必ず登場人物がいて、場所がある。
何もないところには、何も起きない。
時の中には必ず理由があり、
出来事があり、
そこには自分の起こした風が関係している。
楽しいことばかりであればいいと思っている。
悲しいことが起きなければいいと願っている。
傷つきたくないと愛想笑いを浮かべている。
嫌われたくないと優しい言葉を探している。
それでも波は起き、風は吹く。
当たり前の日々の間に、
印象の強い日が一日なのではなく、
出来事の積み重ねた時間こそが、
日々なのだ。
当たり前の日々などないと疑ってみることだ。
風の吹かない日はないのだから。