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いつか見た夢のように。

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    いつか見た淡い夢のように。これが夢とわかっていて、もう戻れないと知っていて。
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    あなたの名前を呼んだけれど。あなたの名前を叫んだけれど。
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    ありがとう、って伝えたいのに、ただ、それだけなのに。言葉は小さな風みたいに。
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    そっと手を差し伸べて、そっとその手に触れてみた。いつか見た夢のように。
     
     
     
    過去にエッセイを出版「それでもお客様は神様ですか?」大和書房 「いくつもいくつも咲くために。言葉は小さな葉っぱなんだ」をテーマに今を生きる心のエッセイ、趣味の写真を投稿しています。投稿は不定期です。ほんの少しでも、あなたの癒しになれば幸いです。